高配当株の今期の配当金予想をまとめてチェック!

スポンサーリンク

配当金について考える

3月決算会社の本決算発表が終わり、今期の配当金予想が出そろいました。

 

そこで、累進配当ブラザーズを中心に、優良な高配当株について、今期の配当金予想をおさらいして、まとめて確認したいと思います。

 

「累進配当」とは、減配せずに、少なくとも前年配当を維持するか、または増配を行うという、素晴らしい配当方針のことです。

【2021年版】累進配当ブラザーズ!~減配しない累進配当をコロナ禍でも継続~
※本記事は、2022年版に更新しました。下記ご参照ください。 2020年12月期本決算会社の決算発表が終わりましたので、累進配当ブラザーズを2021年版に更新しました。 2021年版では、累進配当ブラザーズに新たに1社が仲間入りしました。 ...

 

今回、優良な高配当株の配当金予想について復習しておくことで、今後、どの高配当株へ重点的に投資していくのか、投資方針を再確認したいと思います。

 

スポンサーリンク

高配当株の今期配当金予想

1.三井住友フィナンシャルグループ

・前期21/3期配当金実績:190円

・今期22/3期配当金予想:200円

・現時点(2021.7.9)の配当利回り:5.4%

 

⇒前期実績と比べて、今期の配当金予想はプラス10円の増配予想です。

⇒配当利回りは、5%超と非常に高くなっています。

⇒三井住友FGは、減配しない累進配当政策を対外的に公約している数少ない企業です。

【2021年版】8316三井住友フィナンシャルグループ(高配当株)~累進配当政策を宣言・事業基盤も盤石~
※本記事は、2022年版に更新しました。下記ご参照ください。 三井住友フィナンシャルグループの2021年3月期本決算が発表されましたので、2021年版の内容に更新しました。 8316三井住友フィナンシャルグループは、三井住友銀行の持株会社で...

 

2.三菱商事

・前期21/3期配当金実績:134円

・今期22/3期配当金予想:134円

・現時点(2021.7.9)の配当利回り:4.4%

 

⇒今期の配当金予想は、前期実績と同額の配当を維持する予想です。

⇒三菱商事は、減配しない累進配当政策を対外的に公約している数少ない企業です。

⇒ただし、最近の経済誌のインタビューで、三菱商事の垣内社長が、明言はしていないものの、累進配当政策は今年度で終了する可能性ありとの発言をしているため、要警戒。

【2021年版】8058三菱商事(高配当株)~累進配当を対外的に公約・盤石な事業基盤~
※本記事は、2022年版に更新しました。下記ご参照ください。 三菱商事の2021年3月期本決算が発表されましたので、2021年版の内容に更新しました。 8058三菱商事は、高配当株の一つで、私も現在保有しています。 本ブログで書きました、高...

 

3.NTT

・前期21/3期配当金実績:105円

・今期22/3期配当金予想:110円

・現時点(2021.7.9)の配当利回り:3.8%

 

⇒前期実績と比べて、今期の配当金予想はプラス5円の増配予想です。

⇒現在11期連続の増配中で、減配は20年以上行っていません。

【2021年版】9432NTT日本電信電話(高配当株)~累進配当を20年以上続けている、通信業界のガリバー~
※本記事は、2022年版に更新しました。下記ご参照ください。 NTTの2021年3月期本決算が発表されましたので、2021年版の内容に更新しました。 9432NTT日本電信電話は、高配当株の一つで、私も現在保有しています。 本ブログで書きま...
スポンサーリンク

 

4.三菱HCキャピタル

・前期21/3期配当金実績:25.5円

・今期22/3期配当金予想:26円

・現時点(2021.7.9)の配当利回り:4.4%

 

⇒前期実績と比べて、今期の配当金予想はプラス0.5円の増配予想です。

現在、22期連続の増配中で、コロナ禍での0.5円の増配は、連続増配を続けるという同社経営陣の意地を感じます。

【2021年版】8593三菱HCキャピタル(高配当株)~驚異の22年連続増配の実績!・累進配当を長年にわたって継続中~
※本記事は、2022年版に更新しました。下記ご参照ください。 ※三菱UFJリースは、2021年4月1日付で、日立キャピタルと合併し、社名を「三菱HCキャピタル」に変更しました。 三菱HCキャピタルの2021年3月期本決算の発表がありましたの...

 

5.東京海上ホールディングス

・前期21/3期配当金実績:200円

・今期22/3期配当金予想:215円

・現時点(2021.7.9)の配当利回り:4.2%

※上記は、一時的な特別配当を含まない、普通配当ベースのもの

 

⇒前期実績と比べて、今期の配当金予想はプラス15円の増配予想です。

⇒東京海上HDは、同社独自の施策として、「資本水準の調整」(自己株式取得や資本水準調整のための一時的な配当を含む)を行っていて、そのために今期は総枠1,000億円を用意している旨、発表しています。

よって、今後、既に発表済の普通配当215円に加えて、資本水準調整のために一時的な配当がプラスされる可能性があります。詳細は下記の記事をご参照ください。

【2021年版】8766東京海上ホールディングス(高配当株)~メガ損保首位・キャッシュリッチな保険事業~
※本記事は、2022年版に更新しました。下記ご参照ください。 東京海上ホールディングスの2021年3月期本決算の発表がありましたので、2021年版の内容に更新しました。 8766東京海上ホールディングスは、高配当株の一つであり、私も現在保有...

 

6.オリックス

・前期21/3期配当金実績:78円

・今期22/3期配当金予想:78円

・現時点(2021.7.9)の配当利回り:4.2%

 

⇒今期の配当金予想は、前期実績と同額の配当を維持する予想です。

⇒2021年5月の決算説明会にて、オリックスのトップである井上CEOが、“22/3期の配当予想78円は必ず出す、という発言をしていました。

さらに、今後の業績次第では増配もあり得るという内容の発言もありましたので、大いに期待しています。

【2021年版】8591オリックス(高配当株)~高い株主還元意識・大人気の株主優待も魅力~
※本記事は、2022年版に更新しました。下記ご参照ください。 オリックスの2021年3月期本決算の発表がありましたので、2021年版の内容に更新しました。 8591オリックスは、高配当株の一つで、私も現在保有しています。 本ブログで書きまし...
スポンサーリンク

今後の投資方針の検討

投資資金がたくさんあれば、上記の銘柄を全て買いたいところですが、私の資金は限られていますので、現在の状況を考慮すると、どの銘柄に重点的に投資すべきでしょうか。

 

結論から言いますと、以下の優先順位にて、投資を行っていきたいと思います。

どの銘柄も良い会社だと思っていますので、あえて順番を付けるならという位置付けでの優先順位です。

ただ、これはあくまで現時点のものであって、今後の状況次第では、フレキシブルに変更するつもりです。

 

①三井住友FG

②東京海上HD

③オリックス

④三菱HCキャピタル

⑤NTT

⑥三菱商事

 

⇒まずは、なんと言っても、5%超の配当利回りが魅力的な三井住友FG。

⇒東京海上HDとオリックスは、増配の可能性が高いと考えています。

⇒三菱HCキャピタルは、22期連続増配をストップさせることはないと考えます。

スポンサーリンク

まとめ

今回取り上げた、累進配当ブラザーズを中心とする、優良な高配当株企業は、株主還元への意識が非常に高いと考えています。

 

自分の投資資金の中での優先順位を考えながら、今後も主力投資先・買い増しの対象として、できる限り投資をしていきたいと思います。

 

今日も配当生活への道を一歩ずつ進む、ショウでした!

ショウのTwitterアカウント

株式市場にずっといることって、実はスゴく大事~キャッシュポジションの考え方~
株式市場に長期間にわたって居続けること、つまり株式をずっと保有し続けることは、非常に重要です。 歴史的に、株式市場は上昇と下降を繰り返しながら、長期的には右肩上がりで上昇してきています。 しかし、株式市場が上昇する期間を少し逃すだけで、投資...
あなたの人生を変えてくれる月額10万円の配当金!
私は、株式からの配当金で生活できる、配当生活(配当金生活)の実現を目指しています。 そして、その配当生活の一歩手前の具体的なマイルストーンとして、「月額10万円の配当金(税引後の手取り)」を位置付けています。 月額10万円の配当金は、とてつ...
記事が参考になりましたら、↓↓↓応援クリック↓↓↓して頂けたら嬉しいです!
記事が参考になりましたら、↓↓↓応援クリック↓↓↓して頂けたら嬉しいです!
スポンサーリンク
高配当株
スポンサーリンク
ショウをフォローする
スポンサーリンク

コメント