8591オリックスは、高配当株の一つで、私も現在保有しています。
本ブログの記事に掲載した、高配当株買いの4つの基準に照らして、オリックスを検討します。
基準1.配当利回りが3%以上(税引前)
オリックスの予想配当利回りは約4.3%であり、基準1はクリアです。
基準2.直近5年以上、増配傾向が続いていること(最低でも前年の配当金額を維持していること)
オリックスの配当金の推移
2015年3月期:36円
2016年3月期:45.75円(前年比27%増)
2017年3月期:52.25円(前年比14%増)
2018年3月期:66円(前年比26%増)
2019年3月期予想:76円(前年比15%増)
オリックスは毎年増配しており、増配傾向が続いていることから、基準2もクリアです。
さらに、オリックスは、株主還元の一環として、株主優待(カタログギフト)を導入していて好評です。
100株以上の株主に対し、推定5千円相当の商品のカタログギフトが送られてきます。なかなか品揃えが良いため、どれをもらうか楽しんで選べます。
また、3年以上オリックスの株を持ち続けると、推定1万円相当の商品にランクアップされるのが、けっこう嬉しいです。
オリックス経営陣の株主還元・配当への意識は非常に高く、オリックスの増配傾向は続くと推定されます。
基準3.倒産リスクがほぼ無いと考えられること
オリックスは、売上高3兆円以上、時価総額2兆円以上の超大企業であり、倒産リスクは限りなく低いと想定されます。
基準4.業績が好調または堅調であること
オリックスは、リース事業から始まり、投資、融資、生命保険、銀行、資産運用、不動産、自動車関連、航空機関連、環境エネルギー関連、海外など、さまざまな事業を行っています。
世界38か国にグローバルに展開しています。
上記のように多数の事業を行っているため、オリックスは何の会社か分からないと、よく言われますが、この点がオリックスの強みでもあります。
事業を多角化しているので、ある事業が不振でも、他の事業が好調でそれをカバーし、オリックスグループ連結全体で見ると、業績が順調という結果になっています。
業績の数字は、年々拡大を続けていて好調を維持しています。
結 論
以上を総合的に考慮し、高配当株として、オリックスは買いと判断しています。
特に、4%超の高い配当利回りと経営陣の増配・株主還元への姿勢が魅力的です。
今日も配当生活への道を一歩ずつ進む、ショウでした!
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