皆様こんにちは、第3回高配当株クイズの時間となりました!
本日の司会のショウです。よろしくお願いします!
おかげさまで、高配当株クイズも、第3回の開催を迎えることとなりました。
この高配当株クイズが、何か今後の投資のお役に立てれば、嬉しいです。
それでは、第3回高配当株クイズのスタートです!
全問正解を目指して、頑張ってください。
(クイズの答えは、4つの問題を全て出題した後にあります)
問題1.配当利回りの水準が高い会社
「2020年は、新型コロナウイルスの世界的感染拡大、安倍首相の退陣、アメリカ大統領選挙、日経平均株価のバブル期以来約30年ぶりの高値などなど、激動の年でした。
さて、その結果、2021年1月8日現在で、次の4つの高配当株のうち、最も配当利回りが高い会社はどれになったでしょうか?」
①三菱商事
②NTT
③三井住友FG
④東京海上ホールディングス
司会者コメント:
おーーーっと、これは意外に難しい問題かもしれません。あの非常に高い配当利回りで有名なJTが選択肢に入っていれば簡単だったのですが。
この中で一番高い配当利回りの会社は5.4%ですので、ヒントにしてみてください!
問題2.コロナショックなのに増配をした会社
「2020年に世界を襲ったコロナショック。この苦しい事業環境の中でも、株主への配当を増やした優良な会社があります。それとは逆に、減配をした会社もあります。
ここで問題です。次の4つの高配当株のうち、コロナショックで減配をしてしまった残念な会社はどれでしょうか?
なおそれ以外の3社は、コロナショックでも増配を行った、素晴らしい会社です!」
①三菱商事
②NTT
③東京海上ホールディングス
④住友商事
司会者コメント:
新型コロナウイルスの影響で、世界は一変しました。
そして、コロナショックの中でも、増配を行った会社は、株主還元を重視するという姿勢が口先だけではなく、本当だったのだということを実際の行動で示してくれました。
このような素晴らしい会社を、今後も応援したいですね!
問題3.時価総額の大きい会社
「次の4つの高配当株のうち、現在の時価総額が一番大きい会社はどれ?」
①JT
②三菱商事
③NTT
④三井住友FG
司会者コメント:
うーん、これは迷ってしまいそうですね。
どの企業も、日本を代表するような超大企業であると言っていいと思います。
こっそりヒントですが、実は一つだけ飛び抜けて、時価総額が大きい会社があります!
問題4.合併して巨大化する高配当の会社
「今年2021年4月に、他の上場会社と合併して巨大化する、高配当株の会社があります。それは、次の4つの高配当株のうち、どれでしょうか?」
①オリックス
②三菱UFJリース
③東京海上ホールディングス
④NTT
司会者コメント:
今でも十分に大きい事業規模があって、高配当を出しているのに、さらに合併して事業が世界的にも一気に拡大する。
株主としては、業績向上による配当金のアップを期待してしまいますね!
ヒントは、この会社は合併の際に、会社名が変更になるそうですよ。
クイズの解答
◎問題1の答え
「2021年1月8日現在で、次の4つの高配当株のうち、最も配当利回りが高い会社はどれになったでしょうか?」
答え:③三井住友FG
●各社の配当利回り(2021年1月8日現在)
①三菱商事:5.1%
②NTT:3.5%
③三井住友FG:5.4%
④東京海上ホールディングス:4.2%
⇒メガバンクの銀行口座にお金を預けても、利息は0.001%です。元本保証があるとは言え、信じられない低さですね。
一方、三井住友FGの株式を買って株主になると、高い配当利回り5.4%の配当金がもらえます(もちろん株価変動のリスクはありますが)。
⇒現在の配当利回りの水準は、まだまだお得なレベルだと考えています。
◎問題2の答え
「次の4つの高配当株のうち、コロナショックで減配をしてしまった残念な会社はどれでしょうか?」
答え:④住友商事
⇒逆に言うと、残りの3社、①三菱商事 ②NTT ③東京海上ホールディングスは、コロナショックにも関わらず、増配を決定しました。
⇒このように、厳しい事業環境でも増配できる会社は、株主還元意識の高さとともに、財務基盤の強固さ・収益力の強さを持っていますので、投資対象として有望であると考えています。
◎問題3の答え
「次の4つの高配当株のうち、現在の時価総額が一番大きい会社はどれ?」
答え:③NTT
●各社の時価総額(2021年1月8日現在)
①JT:4兆円
②三菱商事:3兆9千億円
③NTT:10兆9千億円
④三井住友FG:4兆7千億円
⇒通信業界のガリバー、NTTの巨大さが目立ちますね。NTTは、他の3社各社の2倍以上の時価総額があります。
⇒時価総額が大きい企業は、一般に倒産不安が極めて小さく、安心して株式を長期保有できます。
◎問題4の答え
「今年2021年4月に、他の上場会社と合併して巨大化する、高配当株の会社があります。それは、次の4つの高配当株のうち、どれでしょうか?」
答え:②三菱UFJリース
⇒三菱UFJリースは、2021年4月1日付で、日立キャピタルと合併する予定です。合併後の新しい会社名は、三菱HCキャピタル。
⇒三菱UFJリースは、なんと“21年連続増配中”の優良な高配当株企業です。連続増配への意思・決意は非常に高いと考えています。
今回の合併のシナジー効果は、2023年度に100億円以上に達すると見込んでいるようですので、今後も将来にわたって、連続増配記録を更新していくことを期待しています。
終わりに
名残り惜しいですが、第3回高配当株クイズも、終わりの時間となりました。
皆様、高配当株クイズは楽しんで頂けましたでしょうか?
このクイズが、今後の皆様の投資活動にとって、少しでも参考になったり、役に立つことがあれば、こんなに嬉しいことはありません。
高配当株への投資から受け取る配当金は、人生を変えてくれる力を持っている、人生が豊かになる、と考えています。
これからも、高配当株への投資によって、配当生活を早期に実現することを目指して、毎日の投資活動を続けていきます。
今日も配当生活への道を一歩ずつ進む、ショウでした!
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