暴落の際にどのような投資行動を取るべきか?~株式市場の暴落に備える~

株式市場の暴落

早ければ年内にも、アメリカでテーパリング(金融緩和策の縮小)が開始されるのではないかと言われています。そして、テーパリングの後は、金利が引き上げられる予想です。

 

もちろん、FRB(米国連邦準備理事会)も、経済に悪影響を与えないように、少しずつ少しずつテーパリングを行っていくのでしょうが、それがうまく行かなかった場合、株式市場の暴落のきっかけになることが警戒されています。

 

もし、株式市場が暴落したら、どのような投資行動を取るべきでしょうか?

 

実際に暴落している時は、人間ですから、なかなか冷静ではいられません。

ですので、今のうちに、今後株式市場が暴落した時に自分が取るべき対応策を考えておきたいと思います。

 

自分の資産の状況認識

現在の自分の資産状況は、以下の通りです

 

[時価ベース]  ( )は構成比

値上がり期待株:1,600万円(29.6%)

高配当株   :3,800万円(70.4%)

————————————————————

合 計    :5,400万円(100%)

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値上がり期待株はキャピタルゲイン(売買益)狙い、高配当株はインカムゲイン(配当金)狙いで保有しています。

暴落時の高配当株への対応

保有している株式のうち、まずは高配当株について、株式市場の暴落が実際にやってきた時に、どのような対応を取るべきか考えてみます。

 

もともとの私の大目的は、「配当生活を実現する」ことです。そのために、高配当株へ少しずつ投資して、配当金を積み上げています。

 

配当金を増やすのが目標なので、減配や増配の動向は注視していますが、株価自体の上下については、日頃からあまり気にしていません。

 

株価は上がればもちろん嬉しいけど、下がっても配当金が減らなければまあいいかという感じです。むしろ株価が下がったら、配当利回りは上がるので、買い増しのチャンスと考えています。

 

そして、現在保有している高配当株は、減配しない累進配当を長年継続してきた「累進配当ブラザーズ」を主力として投資しています。

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累進配当ブラザーズの面々は、以下の通りです。

・三井住友フィナンシャルグループ

・三菱商事

・NTT

・三菱HCキャピタル

・東京海上ホールディングス

 

⇒改めて、この顔ぶれを眺めてみると、ちょっとやそっとの暴落では減配しないだろうな、ましてや、いきなり無配にするとかほぼ考えられないな、と思います。

 

実際に、リーマンショックの時でも、NTT・三菱HCキャピタル・東京海上HDは減配していません。

銀行という業種柄、リーマンショックの直撃を受けた三井住友FGや三菱商事はさすがに減配していますが、無配にはしていません。さらにその後、同2社は減配しない累進配当政策を対外的に公約しました(現在も公約継続中)。

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【高配当株に関する結論】

・上記の通り、高配当株については、配当金が維持される限り、暴落時に株価が下がっても、売却せず保有を続けます。また、余裕資金がある場合は、逆に買い増しします。

 

・株式市場の暴落の原因が業績に悪影響を与えて、もし減配された場合でも、それが一時的な業績悪化によるものであれば、保有を続けます。しかし、減配が複数回継続される見込みであれば、売却します。

暴落時の値上がり期待株への対応

次に、保有している株式のうち、値上がり期待株について、株式市場の暴落が実際にやってきた時に、どのような対応を取るべきか考えてみます。

 

値上がり期待株は、キャピタルゲイン(売買益)狙いで投資しており、新興企業株中心の小型株が多いです。配当金もゼロか少しだけという企業がほとんど。

 

このような値上がり期待株が、株式市場の暴落によって株価が下落するケースでは、マイナス10%どころか、マイナス30%・40%や半値以下になることも珍しくありません。

また、値上がり期待株の配当金はほぼゼロですので、含み損の状態で保有し続けても、インカムゲインはありません。

 

ですので、株式市場の暴落の時には、値上がり期待株は、迅速な売却(損切り・利益確定)が必要と考えています。

 

私は、マイルールとして、損切り(マイナス10%)と利益確定のルールを以下の記事のように定めていますので、暴落時にも、いや暴落時だからこそ、この売りのルールを厳守することを強く意識したいと思います。

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【値上がり期待株に関する結論】

・値上がり期待株は、インカムゲインがほとんどなく、株価下落のスピードが非常に速いため、売却をためらうことなく、迅速に行います。売却に関するマイルールを意識して厳守します。

まとめ

株式市場の暴落がやってきた際には、以下の大方針で対応しようと思います。

 

1.高配当株は、保有継続または買い増し(減配がないことが前提)

2.値上がり期待株は、マイルールに従い、迅速に売却

 

特に、上記の2番をきちんと実行できるかどうかが、暴落によるダメージの大きさと、暴落後の投資資産の回復・再成長に大きな影響を与えると考えています。

 

また、今回改めて認識したのは、暴落時でも上記1番の対応(=ある意味、放置)を取れることが、高配当株の大きなメリット・特長だということです。非常にありがたく感じます。

 

今日も配当生活への道を一歩ずつ進む、ショウでした!

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