配当資産の状況 2023年9月末

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配当生活の象徴

 

この9月は、阪神タイガースが念願の “アレ” を達成し、2005年以来、18年ぶりのセ・リーグ優勝を果たしました!

 

優勝おめでとうございます!

大阪生まれ大阪育ちの阪神ファンである私にとっても、非常に嬉しい出来事でした。

 

しかし、18年ぶりとは長いです。阪神ファンも相当我慢強かったです。

投資に対しても、これくらいの長期投資と我慢強さで臨みたいと思います。「株の儲けは我慢料」との格言もありますね。

 

2023年9月末時点で、私の配当資産の状況は以下のようになりました。

 

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配当資産の状況 2023年9月末時点

[時価ベース]  ( )は構成比

値上がり期待株:1,500万円(15.6%)

高配当株   :8,100万円(84.3%)

————————————————————

合 計    :9,600万円(100%)[前月末比プラス300万円]

≪参考≫2023年9月末 日経平均株価:31,857円(前月末比マイナス762円)

 

●現時点の予想配当金合計(税引後の手取り)は年間243万円

1か月当たり203,000円(前月末と同じ)

※税引前の配当金は年間304万円

 

「配当生活(※)」という目標を実現するため、毎日の投資活動によって、自分が受け取る配当金を少しずつ積み上げて増やしていくことを心掛けています。

※配当生活=株式からの配当金で生活できる、経済的に自由な状態。

 

投資を始めた当初は、受取り配当金は少ないのですが、高配当株への投資を毎月コツコツと継続していくと、配当金が1か月当たり10万円を超えるまでに大きくなってきます。

小さな雪玉を転がして、だんだん大きな雪ダルマをつくっていくイメージです。

 

配当金が1か月10万円以上にまで成長すると、毎日の生活の中でも、配当金のありがたみを非常に実感するようになります。

 

自分の給料とは別に、配当金が月額10万円以上入ってくる状況を、少し想像してみて下さい。

その状況は、とてもありがたいですし、助かります。

 

物質的にも精神的にも、生活の自由度・余裕度が、格段にアップします。

 

配当金は、一度きりの自分の人生で自分のやりたいことをする、その経済的な手助けになってくれます

 

そして、その配当金のありがたみを実感すると、今よりもっと配当金を積み上げたいという意欲が自然に出てきて、次の投資活動への強いモチベーションになる、という好循環のサイクルができあがります。

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●2023年9月末現在、取得価格ベースでの計算で、税引後の取得配当利回りは5.6%(税引前の通常の取得配当利回りでは7.0%)

 

⇒私が高配当株へ投資する大きな理由は、保有している高配当株が増配を行うと、取得価格ベースでの「取得配当利回りと配当金がどんどんアップしていくから」です。

 

※取得配当利回り(取得価格ベースでの配当利回り)=1株当たり配当金÷購入時の株価

※上記式の分母は固定値で変わりませんから、分子の配当金が増配で増えると、取得配当利回りはアップしていきます。

 

例えば、1株当たり配当金が40円、株価が1,000円のA社株式を買ったとすると、配当利回りは4%(=40円÷1,000円)です。

このA社が1年後に増配して配当金が50円になったとすると、自分の取得配当利回りは5%(=50円÷1,000円)にアップします。

 

自分は何もしていないのに、増配によって、当初の投資額1,000円に対するリターン(取得配当利回り)が4%から5%にアップしたわけです。

 

これこそが、高配当株の非常に大きなメリットであり、皆さんにぜひ知って頂きたい点、そして、実際に皆さんに経験して実感頂きたい点でもあります。

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高配当株を持っているだけで、購入時は配当利回り4%だったとしても、その後の増配によって、取得配当利回りが5%、6%、7%、それ以上に上がっていく

 

この素晴らしい特長があるため、高配当株の増配傾向が継続していくと、保有中の高配当株について、将来的に自分の取得配当利回りが二桁10%以上になることも、全く夢ではありません。むしろ普通にあり得ます。

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そして、取得配当利回りがアップするということは、たとえ投資するお金が少なかったとしても、より大きな配当金額を受け取れることを意味します。

 

例えば、年間の配当金120万円(=月10万円)を受け取りたい場合、

・配当利回りが3%なら ⇒ 4,000万円の投資元本が必要(4,000万円×3%=120万円)

・配当利回りが10%なら ⇒ 1,200万円の投資元本でOK!(1,200万円×10%=120万円)

 

上記のように、配当利回りが10%であれば、配当利回り3%の時と比べて、投資元本が2,800万円も少なくて済みます!

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これが、高配当株の大きな大きなメリットです。

「人生を変える力を持っている」、と言っても決して過言ではありません。

 

自分は何もしていなくても、働かなくても、たとえ昼寝をしていたとしても、優良な高配当株を保有しているだけで、増配によって、受取り配当金と取得配当利回りが少しずつアップしていく。

 

これは、お金に働いてもらう、お金でお金を稼ぐことを意味しています。お金持ちが更にお金持ちになっていく理由でもあります。

 

まさに、高配当株からの配当金は、完全な理想的な「不労所得」です。

 

そして、半ば自動的に少しずつ増えていく配当金によって、少しずつ毎日の生活が豊かになっていく

 

こういった配当金の体験をすると、高配当株が大好きになりますし、投資へのモチベーションも非常に上がります。

一度体験すると、もう高配当株投資は止められません!

 

この増配による効果を長期間にわたって受けるために、できるだけ早めに、できるだけ多めに、高配当株を買って長期的に保有していく方針で投資を続けています。

 

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今月の振り返りと今後の方針

今月9月は、中旬までは、株式市場、特に高配当株が絶好調で上昇していましたが、下旬から月末にかけて、大きく下落しました。

それでも、高配当株をはじめ、月前半の貯金のおかげで、先月8月末の株価と比べるとプラスで終えた個別株も多く見受けられました。

 

累進配当ブラザーズ8社の株価も、三菱商事・稲畑産業が若干の下げとなりましたが、他の会社は、前月8月末と比べて9月末はプラスとなりました。

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9月末にかけては、日本やアメリカの株式市場では不穏な気配が漂っていて、暴落を懸念する声も聞かれます。

 

ここで思い返しておきたいのは、株価が下がったからといって、必ずしも配当金が下がるわけではないということです。

企業は配当金を下げたがらないので、配当金には下方硬直性があります。

 

そして、「高配当株投資は、減配さえ避ければ負けることはない」ので、このことを忘れずに、長期的な観点で投資していきたいと思います。

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明るい動きとしては、この9月は、岸田首相がニューヨークで、日本が「資産運用立国」となる方針を演説したり、日本に海外機関投資家や資産運用会社を集中的に招致して、「Japan Weeks」を開催するなど、日本国として、投資を支援し後押しする姿勢を国際的にも明確に表明しています。

 

この流れで、いよいよ近づいて来た2024年1月からの新NISA開始に向け、官民挙げて、投資の盛り上がりにつながっていけばと思います。

10月以降の株式市場の動き、期待しています。

 

今後も、株式市場の動向を注視しながら、長期的な観点で投資して、受取り配当金をコツコツと積み上げていきます。

 

今日も配当生活への道を一歩ずつ進む、ショウでした!

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