新年2023年もあっという間に1か月が過ぎました。最強寒波もやって来て、凍えるような寒さが続いていますね。
1月は、新型コロナの5類への移行予定が決定されるなど、社会・経済の正常化へ向けて、また一歩進みました。この流れが大きくなっていくことを希望します。
2023年1月末時点で、私の配当資産の状況は以下のようになりました。
配当資産の状況 2023年1月末時点
[時価ベース] ( )は構成比
値上がり期待株:1,500万円(20.3%)
高配当株 :5,900万円(79.7%)
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合 計 :7,400万円(100%)
≪参考≫2023年1月末 日経平均株価:27,327円(前月末比プラス1,233円)
●現時点の予想配当金合計(税引後の手取り)は、年間219万円
=1か月当たり183,000円(前月末比プラス1千円)
「配当生活(※)」という目標を実現するため、毎日の投資活動によって、受取り配当金を少しずつ積み上げて増やしていくことを心掛けています。
※配当生活=株式からの配当金で生活できる、経済的に自由な状態
最初は、配当金は少ししかありませんが、高配当株への投資を毎月コツコツ積み上げていくと、配当金が1か月当たり10万円を超えるまでに大きくなります。
小さな雪玉を転がして、大きな雪ダルマをつくっていくイメージです。
配当金が1か月10万円以上にまで成長すると、毎日の生活の中でも、配当金のありがたみを非常に実感します。
毎月の給料とは別に、配当金が月額10万円以上入ってくる状況というのは、とてもありがたいし、助かります。
そして、その配当金のありがたみを実感すると、今よりもっともっと配当金を積み上げたいという意欲が自然に出てきて、次の投資活動への強いモチベーションになる、という好循環のサイクルができあがります。
●2023年1月末現在、取得価格ベースでの計算で、税引後の配当利回りは5.1%(税引前の通常の配当利回りでは6.4%)
⇒私が高配当株へ投資する大きな理由は、保有している高配当株が増配を行うと、取得価格ベースでの「配当利回りと配当金がどんどんアップしていくから」です。
※取得価格ベースでの配当利回り(取得配当利回り)=1株当たり配当金÷購入時の株価
※上記式の分母は固定値で変わりませんから、分子の配当金が増配で増えると、取得価格ベースでの配当利回りはアップしていきます。
例えば、1株当たり配当金が40円、株価が1,000円のA社株式を買ったとすると、配当利回りは4%(=40円÷1,000円)です。
このA社が1年後に増配して配当金が50円になったとすると、自分の取得価格ベースでの配当利回りは5%にアップ(=50円÷1,000円)します。
自分は何もしていないのに、当初の投資額1,000円に対するリターンが4%から5%にアップしたわけです。
これこそが、高配当株の非常に大きなメリットであり、皆さんにぜひ知って頂きたい点、そして実際に皆さんに経験して実感頂きたい点でもあります。
高配当株を持っているだけで、購入時は配当利回り4%だったとしても、その後の増配によって、取得配当利回りが5%、6%、7%、それ以上に上がっていく。
この素晴らしい特長があるため、高配当株の増配傾向が継続していくと、保有中の高配当株の配当利回りが、将来的に取得配当利回り10%以上になることも、全く夢ではありません。むしろ普通にあり得ます。
そして、配当利回りがアップするということは、たとえ投資するお金が少なかったとしても、より大きな配当金額を受け取れることを意味します。
例えば、年間の配当金120万円(=月10万円)を受け取りたい場合、
・配当利回りが3%なら ⇒ 4,000万円の投資元本が必要(4,000万円×3%=120万円)
・配当利回りが10%なら ⇒ 1,200万円の投資元本でOK!(1,200万円×10%=120万円)
配当利回りが10%であれば、配当利回り3%の時と比べて、投資元本が2,800万円も少なくて済みます。
これが、高配当株の大きな大きなメリットです。
人生を変える力を持っている、と言っても過言ではありません。
自分は何もしていなくても、働かなくても、たとえ昼寝をしていたとしても、優良な高配当株を保有しているだけで、増配によって、受取り配当金と配当利回りが少しずつアップしていく。
これは、お金に働いてもらう、お金でお金を稼ぐことを意味し、お金持ちが更にお金持ちになっていく理由でもあります。
まさに、高配当株からの配当金は、完全な理想的な「不労所得」です。
そして、半ば自動的に少しずつ増えていく配当金によって、少しずつ毎日の生活が豊かになっていく。
こういった配当金の体験をすると、高配当株が大好きになりますし、投資へのモチベーションも非常に上がります。一度体験すると、もう高配当株投資は止められません!
この増配による効果を長期間にわたって受けるために、できるだけ早めに、できるだけ多めに、高配当株を買って長期的に保有していく方針で投資を続けています。
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今月の振り返りと今後の方針
2023年の株式市場が始まりましたが、日本・米国の金利引き上げ懸念などにより、先行き不透明な状況が続いています。
最近の大きな流れとして、日本のマイナス金利が解除の方向に向かっている流れがあります。
昨年12月終盤に、日銀が長期金利の上限拡大(実質的な利上げ効果あり)を実施したことや、その後の日銀や政府の動向を見る限り、マイナス金利解除=利上げの流れがますます加速することは避けられないと思われます。
一般的に、利上げは株式市場にとってマイナス影響ですから、必ずしも歓迎するものではありませんが、利上げ方向の可能性が高いのであれば、それに備えたいところです。
金利が上がれば、金融業の業績には大きな恩恵があります。
銀行・保険などの金融業の高配当株には、インカムゲインとキャピタルゲインの両方を狙えるメリットがあるため、今のうちに買い増しておきたいと考えています。
高配当株は、仮に株価上昇のキャピタルゲインが得られなくても、配当金というインカムゲインがありますから、安心感があります。
あくまでも、主目的はコツコツと配当金を積み上げることであって、キャピタルゲインはおまけで付いてくればラッキーくらいの気持ちでいられるのも、高配当株投資の利点です。
また、最近の動きとして、東京証券取引所が、PBR1倍割れの企業に関する取組み・改革を本格的に開始していますので、こちらも継続的にウォッチしていきたいと思います。
昨年2022年は、高配当株のターンがやって来た年でしたが、今年もその流れが継続することを大いに期待しています!
2月は、四半期決算発表の本格化や、新しい日銀総裁人事の発表などが予定されています。
これらの動向を注視しながら、今後も高配当株にコツコツ投資して、受取り配当金の積み上げを継続していきます。
今日も配当生活への道を一歩ずつ進む、ショウでした!
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