4月は、新年度の始まり。資産運用・投資の面でも、いいスタートを切りたいところです。
皆さんのスタートダッシュは、いかがでしたか?
2023年4月末時点で、私の配当資産の状況は以下のようになりました。
配当資産の状況 2023年4月末時点
[時価ベース] ( )は構成比
値上がり期待株:1,400万円(18.2%)
高配当株 :6,300万円(81.8%)
————————————————————
合 計 :7,700万円(100%)[前月末比プラス300万円]
≪参考≫2023年4月末 日経平均株価:28,856円(前月末比プラス815円)
●現時点の予想配当金合計(税引後の手取り)は年間229万円
=1か月当たり191,000円(前月末比プラス1千円)
※税引前の配当金は年間286万円
「配当生活(※)」という目標を実現するため、毎日の投資活動によって、自分が受け取る配当金を少しずつ積み上げて増やしていくことを心掛けています。
※配当生活=株式からの配当金で生活できる、経済的に自由な状態
当初は、受取り配当金は少ないですが、高配当株への投資を毎月コツコツ継続していくと、配当金が1か月当たり10万円を超えるまでに大きくなります。
小さな雪玉を転がして、大きな雪ダルマをつくっていくイメージです。
配当金が1か月10万円以上にまで成長すると、毎日の生活の中でも、配当金のありがたみを非常に実感するようになります。
毎月の給料とは別に、配当金が月額10万円以上入ってくる状況というのは、とてもありがたいし、助かります。生活の自由度が格段にアップします。
配当金は、一度きりの自分の人生で自分のやりたいことをする、その経済的な手助けになってくれます。
そして、その配当金のありがたみを実感すると、今よりもっともっと配当金を積み上げたいという意欲が自然に出てきて、次の投資活動への強いモチベーションになる、という好循環のサイクルができあがります。
●2023年4月末現在、取得価格ベースでの計算で、税引後の配当利回りは5.2%(税引前の通常の配当利回りでは6.5%)
⇒私が高配当株へ投資する大きな理由は、保有している高配当株が増配を行うと、取得価格ベースでの「取得配当利回りと配当金がどんどんアップしていくから」です。
※取得配当利回り(取得価格ベースでの配当利回り)=1株当たり配当金÷購入時の株価
※上記式の分母は固定値で変わりませんから、分子の配当金が増配で増えると、取得配当利回りはアップしていきます。
例えば、1株当たり配当金が40円、株価が1,000円のA社株式を買ったとすると、配当利回りは4%(=40円÷1,000円)です。
このA社が1年後に増配して配当金が50円になったとすると、自分の取得配当利回りは5%(=50円÷1,000円)にアップします。
自分は何もしていないのに、当初の投資額1,000円に対するリターン(取得配当利回り)が4%から5%にアップしたわけです。
これこそが、高配当株の非常に大きなメリットであり、皆さんにぜひ知って頂きたい点、そして実際に皆さんに経験して実感頂きたい点でもあります。
高配当株を持っているだけで、購入時は配当利回り4%だったとしても、その後の増配によって、取得配当利回りが5%、6%、7%、それ以上に上がっていく。
この素晴らしい特長があるため、高配当株の増配傾向が継続していくと、保有中の高配当株の配当利回りが、将来的に取得配当利回りが二桁10%以上になることも、全く夢ではありません。むしろ普通にあり得ます。
そして、取得配当利回りがアップするということは、たとえ投資するお金が少なかったとしても、より大きな配当金額を受け取れることを意味します。
例えば、年間の配当金120万円(=月10万円)を受け取りたい場合、
・配当利回りが3%なら ⇒ 4,000万円の投資元本が必要(4,000万円×3%=120万円)
・配当利回りが10%なら ⇒ 1,200万円の投資元本でOK!(1,200万円×10%=120万円)
上記のように、配当利回りが10%であれば、配当利回り3%の時と比べて、投資元本が2,800万円も少なくて済みます!
これが、高配当株の大きな大きなメリットです。
人生を変える力を持っている、と言っても過言ではありません。
自分は何もしていなくても、働かなくても、たとえ昼寝をしていたとしても、優良な高配当株を保有しているだけで、増配によって、受取り配当金と取得配当利回りが少しずつアップしていく。
これは、お金に働いてもらう、お金でお金を稼ぐことを意味しています。お金持ちが更にお金持ちになっていく理由でもあります。
まさに、高配当株からの配当金は、完全な理想的な「不労所得」です。
そして、半ば自動的に少しずつ増えていく配当金によって、少しずつ毎日の生活が豊かになっていく。
こういった配当金の体験をすると、高配当株が大好きになりますし、投資へのモチベーションも非常に上がります。一度体験すると、もう高配当株投資は止められません!
この増配による効果を長期間にわたって受けるために、できるだけ早めに、できるだけ多めに、高配当株を買って長期的に保有していく方針で投資を続けています。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
★人生を変える「月額10万円の配当金」をつくる方法はコチラ↓↓
ーーーーーーーーーーーーーーーー
今月の振り返りと今後の方針
4月の株式市場は、3月に発生した米国シリコンバレー銀行(SVB)やクレディ・スイスの経営破綻に関するショックも、ある程度の落ち着きを見せ、全体的に株価は上昇しました。
4月9日には、日銀の植田新総裁が就任。
就任後、初の日銀政策決定会合(4/27・28)では、大規模な金融緩和政策を維持したものの、その副作用にも言及し、これまでの日銀緩和政策のレビューを行うと発表しています。
今後、時間の経過に伴い、日銀に対して、マイナス金利の解除など金利引き上げ方向・金融正常化に向けた様々なプレッシャーがますます強まると予想されます。
いつまでも、永遠に異次元の金融緩和を続けることはできないでしょうから。
ただ、急激な金融引き締めで株式市場や景気を冷やさないように、植田総裁には、少しずつ段階的に、金融正常化を進めて頂きたいです。
4月下旬から5月中旬にかけて、上場企業の決算発表シーズンが本格化します。
●高配当株の決算発表スケジュール
5/9 :三菱商事
5/10:オリックス・INPEX・稲畑産業
5/12:NTT
5/15:三井住友FG・三菱HCキャピタル
5/19:東京海上HD
3月決算会社は、前期23/3期の本決算結果・配当決定と合わせて、今期24/3期の業績予想・配当予想が発表されます。
果たして増配はあるのか、非常に楽しみでワクワクします!
さらに、先日東証から出された “PBR1倍割れ改革などに関する通知” について、その対応策を上場企業各社が決算発表に合わせて発表するかもしれません。
こちらも楽しみです。
今後も、日銀や株式市場の状況を注視しながら、長期的観点で、高配当株に少しずつ投資して、受取り配当金を積み上げていきます。
今日も配当生活への道を一歩ずつ進む、ショウでした!
★★★おすすめ記事★★★
●「高配当株投資」についての超実践マニュアル!
●減配しない「累進配当」を長年継続している素敵な企業たち
●お金の悩みをFPに無料で相談できるお得な方法
●投資本リスト1(高配当株・バリュー株投資)
コメント