11月は、世界の超ビッグイベント、アメリカ大統領選挙が行われました。
結果は、トランプ元大統領の圧勝。上院議員選挙と下院議員選挙も共和党が多数派を占め、トリプルレッドとなりました。
今後の米国株式市場・日本株式市場の上昇を大いに期待しています。
2024年11月末時点で、私の配当資産の状況は以下のようになりました。
配当資産の状況 2024年11月末時点
[時価ベース] ( )は構成比
値上がり期待株: 1,300万円(11.2%)
高配当株 :1億300万円(88.8%)
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合 計 :1億1,600万円(100%)[前月末比同じ]
≪参考≫ 2024年11月末 日経平均株価:38,208円(前月末比マイナス873円)
●現時点の予想配当金合計(税引後の手取り)は年間299万円
=1か月当たり249,000円(前月末比プラス1千円)
※税引前の配当金は年間365万円
「配当生活(※)」という目標を実現するため、毎日の投資活動によって、自分が受け取る配当金を少しずつ積み上げて増やしていくことを心掛けています。
※配当生活=株式からの配当金で生活できる、経済的に自由な状態
投資をスタートした初期は、数百円・数千円の受取り配当金を見て、少ないなあと感じてしまいます。
けれども、粘り強く、高配当株への投資を毎月コツコツと継続していくと、配当金が数万円になって、そして1か月10万円を超えるまでに大きく育ってきます。
小さな雪玉を転がして、だんだん大きな雪ダルマをつくっていくイメージです。
配当金を少しずつ増やして1か月10万円以上にまで成長すると、毎日の生活の中でも、配当金のありがたみをひしひしと実感し、余裕を感じるようになります。
ここで、少し想像してみて下さい。
自分の給料とは別に、配当金が月額10万円以上入ってくる状態を。
それは、とてもありがたいですし、助かる状態だと思います。生活費が足りなくなることはないという安心感・心強さもあります。
ある意味、夢のような状態と言ってもいいかもしれません。
なんにもしなくても、1か月当たり10万円以上の配当金が入ってくるのですから。
物質的にも精神的にも、生活の自由度・余裕度が、格段にアップします。
特に、精神的な余裕度が増えることで、プライベートはもちろん、仕事面でも大きなプラス効果があります。
配当金は、一度きりの自分の人生で自分のやりたいことをする、その経済的な手助けになってくれるのです。
だからこそ、高配当株投資での配当金の積み上げは、目指す価値・やるべき価値が十分にあります。
そして、配当金の積み上げの先には、配当生活も見えてきます!
●2024年11月末現在、取得価格ベースでの計算で、税引後の取得配当利回りは6.7%(税引前の通常の取得配当利回りでは8.2%)
⇒私が高配当株へ投資する大きな理由は、保有している高配当株が増配を行うと、取得価格ベースでの「取得配当利回りと配当金がどんどんアップしていくから」です。
※取得配当利回り(取得価格ベースでの配当利回り)=1株当たり配当金÷購入時の株価
→上記式の分母である購入時の株価は、原則として固定値で変わりません(なお、買い増し時は平均価格になる)から、分子の配当金が増配で増えると、取得配当利回りはアップしていきます。
例えば、1株当たり配当金が40円、株価が1,000円のA社株式を買ったとすると、配当利回りは4%(=40円÷1,000円)です。
このA社が1年後に増配して配当金が50円になったとすると、自分の取得配当利回りは5%(=50円÷1,000円)に ”自動的にアップ” します。
自分は何もしていないのに、増配によって、当初の投資額1,000円に対するリターン(取得配当利回り)が4%から5%にアップしたわけです。
これこそが、高配当株の非常に大きなメリットであり、皆さんにぜひ知って頂きたい点、そして、実際に皆さんに経験して、ぜひとも実感して頂きたい点でもあります。
高配当株を持っている ”だけ” で、購入時は配当利回り4%だったとしても、その後の増配によって、取得配当利回りが5%、6%、7%、それ以上に上がっていく。
この素晴らしい特長があるため、高配当株の増配傾向が継続していくと、保有中の高配当株について、将来的に自分の取得配当利回りが二桁10%以上になることも、全く夢ではありません。むしろ普通にあり得ます。
そして、取得配当利回りがアップするということは、たとえ投資するお金が少なかったとしても、より大きな配当金額を受け取れることを意味します。ここは、非常に重要なポイントです。
例えば、年間の配当金120万円(=月10万円)を受け取りたい場合、
・配当利回りが3%なら ⇒ 4,000万円の投資元本が必要(4,000万円×3%=120万円)
・配当利回りが10%なら ⇒ 1,200万円の投資元本でOK!(1,200万円×10%=120万円)
上記のように、配当利回りが10%であれば、配当利回り3%の時と比べて、投資元本がなんと2,800万円も少なくて済みます!
これが、高配当株の大きな大きなメリットです。
「配当金は、人生を変える力を持っている」と言っても、決して過言ではありません。
自分は何もしていなくても、働かなくても、旅行中でも、たとえ昼寝をしていたとしても、
優良な高配当株を保有している ”だけ” で、増配によって、受取り配当金と取得配当利回りが少しずつアップしていく。
これは、お金に働いてもらう、お金でお金を稼ぐことを意味しています。
お金持ちが更にお金持ちになっていく理由でもあります。
高配当株に投資することで、労働者側から資本家側に回ることができます。
まさに、高配当株からの配当金は、完全な理想的な「不労所得」です。
そして、半ば自動的に少しずつ増えていく配当金によって、少しずつ毎日の生活が豊かになっていく。こんなに素晴らしいことは、他になかなかありません。
こういった配当金の体験をすると、高配当株が大好きになりますし、投資へのモチベーションも非常に上がります。
一度体験すると、もう高配当株投資は止められないくらい、非常に魅力的です!
この増配による効果を長期間にわたって受けるために、できるだけ早めに、できるだけ多めに、高配当株を買って長期的に保有していく方針で投資を続けています。
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今月の振り返りと今後の方針
11月は、なんと言っても、4年に一度の超ビッグイベント、アメリカ大統領選挙。
トランプさんの当選確定後、米国の株式市場は上下しながらも、上昇傾向にあります。日本の株式市場は出遅れていますが、今後の動きに期待です。
このような状況の中で迎えた決算発表シーズン。
今回の四半期決算発表は、3月本決算会社の中間決算が中心です。
中間決算では、オリックス・三井住友FG・東京海上HDが、増配を発表してくれました!
高配当株投資家として、増配の発表を知った時の喜びは格別です。
決算発表当日、東証の適時開示ページを少しずつスクロールしていきます。ドキドキです。
そして、保有株企業の増配の開示を見つけた時、その嬉しさといったら、もうたまりません!
電車の中で見てたら、思わずガッツポーズして叫びそうになるので、要注意です(笑)
これはまさに、上記で書いたように、「自分は何もしていないのに、増配で取得配当利回りと配当金がアップした」という現象です。
減配しない累進配当ブラザーズのメンバーであるオリックス・三井住友FG・東京海上HD、増配ありがとう!
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私ショウの著書です。皆さまのおかげで売れ続け、重版(増刷)になりました!
良かったら、ぜひ読んでみてください。
12月末での退職に向けて準備を進めていましたが、この11月下旬についに最終出社日を迎えました!
これから年末までは、残っている有給休暇の消化なので、これで実質的には退職。ほぼ自由の身となりました。
2024年も、あと残り1か月。月日が過ぎる速さを感じます。
来月12月は、サラリーマンのボーナス月、そして3月決算会社の中間配当金が続々と入金される月でもあります。
これらの資金が再投資として株式市場に向かって、年末ラリー、辰年の掉尾の一振を大いに期待しています。
今後も、株式市場の動向に注意しながら、長期的な観点を忘れずに、高配当株をコツコツと買い増して、受取り配当金を積み上げていこうと思います。
今日も配当生活への道を一歩ずつ進む、ショウでした!
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