この1月は、年明け早々、緊急事態宣言が発出されるなど、新型コロナの影響が続いています。しかし、今年も既に1か月が過ぎてしまったと思うと驚きです。
2021年1月末時点で、私の配当資産の状況は以下のようになりました。
配当資産の状況 2021年1月末時点
[時価ベース] ( )は構成比
値上がり期待株:2,700万円(50.9%)
高配当株 :2,600万円(49.1%)
————————————————————
合 計 :5,300万円(100%)
≪参考≫2021年1月末 日経平均株価:27,663円(前月末比プラス219円)
※現時点の予想配当金合計(税引後の手取り)は、年間137万円
=1か月当たり114,000円(前月末比プラス1千円)
※取得価格ベースでの計算で、税引後の配当利回りは4.0%(税引前の通常の配当利回りでは5.0%)。
なお高配当株だけではなく、保有の値上がり期待株の一部からも配当金を受領しています。
⇒私が高配当株へ投資する大きな理由は、保有中の高配当株が増配をすると、取得価格ベースでの「配当利回りがどんどんアップしていくから」です。
これは、多くの方にぜひ知って頂きたい、高配当株の大きなメリットだと考えています。
この素晴らしい特長があるため、高配当株の増配傾向が続いていくと、保有している高配当株が、将来的には配当利回りが10%以上になることも、全く不思議ではありません。むしろ普通にあり得ます。
自分は何もしていないのに、たとえ寝ていたとしても、優良な高配当株を保有しているだけで、増配によって配当金と配当利回りがジワジワと上がって行く。
そして、少しずつ増える配当金で、少しずつ生活が豊かになって行く。
生活費を自分の給料の範囲内に抑えれば、受け取る配当金は全て余裕資金です。
こういう体験をすると、高配当株が大好きになりますし、投資へのモチベーションも上がります。一度体験すると、やみつきになります!
この増配による効果を長期間にわたって受けるために、高配当株を長期保有していく方針で、投資を行っています。
今月の振り返りと今後の方針
1月の株式市場は、日本もアメリカも、高値バブルへの警戒感が強まる中で、アップダウンが大きくなりました。
ちょっと不穏な空気も漂ってきています。株式市場の暴落が近づいているのかもしれません。
実際に暴落するかは分かりませんが、私も自分の配当資産を守るために、少しずつポートフォリオの攻めと守りのバランスを変えていこうと思います。
具体的には、キャピタルゲイン狙いの値上がり期待株の比率を下げて、インカムゲイン狙いの高配当株の比率を上げていきます。
そのために、今後の市場動向を注視しながら、値上がり期待株の一部を売却して、その資金で高配当株を購入し、守り重視にシフトしていくことを考えています。
そんな中で、今月は、20年以上も連続増配を続ける三菱UFJリースなどの高配当株を買い増ししました。三菱UFJリースは、株価が500円程度であり、少額から買えるのも魅力です。
バブル崩壊の懸念もある一方で、明るいストーリーの可能性もあります。
昨年から、新型コロナ用のワクチン接種が世界各国で始まりました(日本はまだですが)。
来月以降、もうそろそろ、ワクチンの効果が少し出てきて(=感染者数の減少)、効果が実感できるのではないでしょうか。
特に、連日大規模なワクチン接種を行っているアメリカにおいて、ワクチンの効果が明確に数字で表れてくれば、世界の株式市場は爆上げする可能性があります。
この楽観的なストーリーが実現することを願いつつ、株式市場の暴落懸念も警戒しながら、注意深く、投資活動を行っていきます。
今日も配当生活への道を一歩ずつ進む、ショウでした!
コメント