この4月は、新型コロナ感染の再拡大によって、緊急事態宣言がまた発令されるなど、新年度早々、不穏な展開となっています。株式市場への影響を注視したいと思います。
2021年4月末時点で、私の配当資産の状況は以下のようになりました。
配当資産の状況 2021年4月末時点
[時価ベース] ( )は構成比
値上がり期待株:1,700万円(32.7%)
高配当株 :3,500万円(67.3%)
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合 計 :5,200万円(100%)
≪参考≫2021年4月末 日経平均株価:28,812円(前月末比マイナス366円)
※現時点の予想配当金合計(税引後の手取り)は、年間143万円
=1か月当たり119,000円(前月末比プラス3千円)
ジワジワと少しずつ、月当たりの配当金が増えてきました。これくらいになると、日々の生活の中で、配当金のありがたみを実感する度合いも大きくなってきました。
※取得価格ベースでの計算で、税引後の配当利回りは3.8%(税引前の通常の配当利回りでは4.8%)。
なお高配当株だけではなく、保有の値上がり期待株の一部からも配当金を受領しています。
⇒私が高配当株へ投資する大きな理由は、保有している高配当株が増配をすると、取得価格ベースでの「配当利回りがどんどんアップしていくから」です。
これは、ぜひとも知って頂きたい、声を大にして言いたい、高配当株の非常に大きなメリットだと考えています。
この素晴らしい特長があるため、高配当株の増配傾向が続いていくと、保有している高配当株が、将来的には配当利回りが10%以上になることも、夢ではありません。むしろ普通にあり得ます。
自分は何もしていなくても、働いてなくても、たとえ眠っていたとしても、優良な高配当株を保有しているだけで、増配によって配当金と配当利回りがジワジワと上がって行く。
まさに、高配当株は「金の卵を産むニワトリ」です。
そして、その少しずつ増える配当金で、少しずつ生活が豊かになって行く。
こういう体験をすると、高配当株が大好きになりますし、投資へのモチベーションも上がります。一度体験すると、やみつきになります!
この増配による効果を長期間にわたって受けるために、高配当株を長期保有していく方針で、投資を行っています。
今月の振り返りと今後の方針
4月は、もう3度目の緊急事態宣言が発令されるなど、新型コロナの悪影響が続いています。
ただ、世界に目を向けると、ワクチンの接種が進んでいる国での経済再開という明るいニュースも多くなってきました。
今月の株式市場は、決算発表やバブル懸念への警戒感の中、ジリ下げの展開となりました。
そのような状況の中で、今月は、比較的割安感がある、三菱商事、三井住友FG、オリックスなどの買い増しをしました。
●現在の配当利回り
三菱商事:4.4%
三井住友FG:5.0%
オリックス:4.3%
もちろん配当利回りだけで選ぶわけではないですが、この水準は魅力的です。減配しない累進配当政策を公約している三井住友FGがまだ配当利回り5%超ですから。
日本は出遅れていますが、アメリカをはじめ、世界的には新型コロナワクチンの普及が進んでいて、経済や企業収益の正常化の動きが見られます。
そして、日本の大企業の多くも、今や売上高を稼いでいるのは、海外市場がメインです。
今後の世界的なワクチン接種の拡大
→企業業績の復活
→増配!(株価も上昇!)
このような良好なサイクルになることを期待して、今のうちに、高配当株を買えるだけ買っておく作戦です。
上記のサイクルは、タイミングがどうなるかだけの問題で、遅かれ早かれ実現することだと考えていますので、長期投資の目線で、投資を行っていきます。
いよいよ来月5月は、3月本決算企業の決算発表シーズンです。
注目しているのは、高配当株企業が、今期22/3期の配当予想をどう発表するかという点です。
増配発表ラッシュとなることを、ひそかに期待しています!
今日も配当生活への道を一歩ずつ進む、ショウでした!
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