もしかして、日銀総裁の交代は一生に一度の投資の大チャンスかもしれない!

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配当生活の大チャンス!

 

現在の日本銀行総裁 黒田東彦氏の任期が、2023年4月に満了するため、新しい日銀総裁が任命されて就任します。

 

黒田総裁には、黒田バズーカや異次元の金融緩和などで株式市場を支えて頂き、投資家として大変お世話になりました。感謝しています。長年の激務、本当にお疲れ様でした。

 

新日銀総裁は、既に報道されている通り、植田和男氏が就任する予定です。

 

これによって、時期はともかく、方向性としては、日銀・植田新総裁は金融政策を転換せざるを得ないとされています。

 

多少の遅い早いはあっても、日銀は現在の金融政策を変更して、YCC(イールドカーブコントロール、長期金利の誘導目標)の撤廃、ゼロ金利・マイナス金利の解除など、金融緩和から金融引き締めへ、すなわち日銀は金利引き上げの方向へ動く見込みです。

 

今の世界情勢・インフレ状況から見ても、日銀の政策変更の可能性は非常に高いと思われます。

 

変更時期についても、就任後半年程度や年内に実施する可能性がかなりあると言われている状況です。

 

もしかして、この状況は、一生に一度の投資の大チャンスではないだろうか…

そう考えています。

 

現時点でこのような状況が分かっているのですから、これを上手に活用すれば、大きな投資チャンスになるのではないでしょうか。

 

今回は、日銀の新総裁就任を受けて、投資家としてどのように行動すべきか、考えてみました。

 

※なお、実際の投資にあたっては自己責任で行ってください。

 

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金利引き上げで株価が上がる業種

日銀が、金融引き締め政策に転換し、ゼロ金利・マイナス金利の解除など金利の引き上げを行うと、株価が上がる業種は、ズバリ直球ど真ん中で直接影響を受ける、金融業です。

 

具体的には、銀行・保険・リース事業を行っている企業です。

既に、株価も先行して上がり出しています。

 

金利の引き上げは、利ザヤが拡大し利息が増えたり、資産運用面でのメリットなど、いろいろな好影響が金融業にあります。

 

ただ、金利が上昇し過ぎて景気後退を引き起こすと、金融業も当然ダメージを受けますので、金利水準の推移や景気動向を注視しておく必要があります。

 

しかし、現在の状況は、ゼロ金利・マイナス金利といった、ある意味では異常な超低金利の状態から正常化に向けて、一歩目を踏み出していくところですので、まだまだ金利上昇の余地は残されている状況です。

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金利引き上げに備えた投資戦略と具体的な株式銘柄

①日銀の金利引き上げの実施

→②利ザヤ拡大などで金融業の業績拡大・増配

→③株価が上昇

 

今は、上記①の手前のゼロ段階ですが、①の実現可能性が非常に高いので、今のうちに金融業の株式を買っておく投資戦略が有効だと考えています。

 

具体的には、三井住友FG、東京海上HD、三菱HCキャピタルの株式になります。

今後、この3社への投資を積極的に増やしていく方針です。

 

3社は、それぞれ銀行業・保険業・リース業の業界トップクラスの企業で、金利引き上げの恩恵を受けます。

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さらに、3社は、高配当かつ減配しない累進配当ブラザーズの一員であることも、大きいです。

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「累進配当」とは、減配をしないで、少なくとも前年の配当を維持するか、または増配を実施するという、素晴らしい配当方針のことです。

 

今回の投資戦略は、日銀の金融政策変更を見込んだものですが、その見込みが外れる可能性もあります。

 

しかし、万が一政策変更の見込みが外れたとしても、累進配当ブラザーズなら、高配当かつ減配がないわけですから、長期投資の対象として問題ありません。高い利回りの配当金を受け取りながら、ゆっくりと待つことができます。

 

何より、上記3社は、これまでの日銀のゼロ金利・マイナス金利という厳しい事業環境の中でも、増配傾向を継続してきた実績があります。これは、3社の強い財務基盤・株主還元姿勢の現れです。

 

3社は、ゼロ金利・マイナス金利の不利な状況下でも、増配を続けて来たのに、これが金利引き上げという有利な追い風が吹くことになったら、3社の株価や配当はどこまで行ってしまうのか。高く高く舞い上がるのか。

 

考えただけでも、とてもワクワクします!

 

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まとめ

日銀の新総裁が今年4月9日に就任し、日銀が近いうちに金利引き上げ方向に向かうのは目に見えて明らかなのだから、今のうちに金融業の株式を買っておこうというのが、今回の投資戦略です。

 

しかも、高配当かつ減配しない累進配当ブラザーズの上記金融3社(三井住友FG・東京海上HD・三菱HCキャピタル)への投資なら、万が一金融政策変更の見込みが外れても、大きなケガをする可能性は低い

 

それなのに、見込み通りに実際に金利引き上げがあった場合の恩恵(株価上昇・増配)は大きいだなんて、投資家として、とても美味しい状況ではないだろうかと考えています。

どっちに転んでもいいわけですから。

【2023年版】累進配当ブラザーズ!~減配しない累進配当を長年継続する素晴らしい企業たち~
※本記事は、2024年版に更新しました。下記【2024年版】をご参照ください。2023年3月期本決算会社の決算発表が終わりましたので、累進配当ブラザーズを2023年版に更新しました。2023年版では、累進配当ブラザーズに新たに1社が仲間入り...

 

株式市場では、既に思惑を受けて、金融業の株価は上がり始めていますが、近い将来、実際に金利引き上げが決定した時のインパクトは非常に大きくなると思われます。

さらに、金利の引き上げは一回で終わりではなく、継続的に複数回行われるのが通例でもあります。

 

その後、金利引き上げのプラス効果が、金融業の決算の数字・業績に現実に反映されて見えるようになったら、株価や配当に与える好影響はもっともっと大きくなるでしょう。

 

やっぱりどう考えても、この今の状況は、千載一遇の投資の大チャンスです。

 

一生に一度のチャンスと言ってもよいかもしれません。少し興奮して、ワクワクしています。

 

今後は、過度の集中投資にならないよう注意しながら、今のうちに、上記の金融3社への投資額を積極的に増やしていきます。

 

今日も配当生活への道を一歩ずつ進む、ショウでした!

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