2月は、日本銀行の新総裁の内定というビッグイベントがありました。
植田新総裁、これからの日本経済・株式市場の舵取りを宜しくお願いします。
2023年2月末時点で、私の配当資産の状況は以下のようになりました。
配当資産の状況 2023年2月末時点
[時価ベース] ( )は構成比
値上がり期待株:1,400万円(18.2%)
高配当株 :6,300万円(81.8%)
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合 計 :7,700万円(100%)[前月末比プラス300万円]
≪参考≫2023年2月末 日経平均株価:27,445円(前月末比プラス118円)
●現時点の予想配当金合計(税引後の手取り)は、年間224万円
=1か月当たり187,000円(前月末比プラス4千円)
「配当生活(※)」という目標を実現するため、毎日の投資活動によって、受取り配当金を少しずつ積み上げて増やしていくことを心掛けています。
※配当生活=株式からの配当金で生活できる、経済的に自由な状態
最初は、配当金は少額ですが、高配当株への投資を毎月コツコツ積み上げていくと、配当金が1か月当たり10万円を超えるまでに大きくなります。
小さな雪玉を転がして、大きな雪ダルマをつくっていくイメージです。
配当金が1か月10万円以上にまで成長すると、毎日の生活の中でも、配当金のありがたみを非常に実感します。
毎月の給料とは別に、配当金が月額10万円以上入ってくる状況というのは、とてもありがたいし、助かります。
配当金が、人生でやりたいことをする経済的な手助けになってくれます。
そして、その配当金のありがたみを実感すると、今よりもっともっと配当金を積み上げたいという意欲が自然に出てきて、次の投資活動への強いモチベーションになる、という好循環のサイクルができあがります。
●2023年2月末現在、取得価格ベースでの計算で、税引後の配当利回りは5.2%(税引前の通常の配当利回りでは6.5%)
⇒私が高配当株へ投資する大きな理由は、保有している高配当株が増配を行うと、取得価格ベースでの「配当利回りと配当金がどんどんアップしていくから」です。
※取得価格ベースでの配当利回り(取得配当利回り)=1株当たり配当金÷購入時の株価
※上記式の分母は固定値で変わりませんから、分子の配当金が増配で増えると、取得配当利回りはアップしていきます。
例えば、1株当たり配当金が40円、株価が1,000円のA社株式を買ったとすると、配当利回りは4%(=40円÷1,000円)です。
このA社が1年後に増配して配当金が50円になったとすると、自分の取得配当利回りは5%にアップ(=50円÷1,000円)します。
自分は何もしていないのに、当初の投資額1,000円に対するリターン(取得配当利回り)が4%から5%にアップしたわけです。
これこそが、高配当株の非常に大きなメリットであり、皆さんにぜひ知って頂きたい点、そして実際に皆さんに経験して実感頂きたい点でもあります。
高配当株を持っているだけで、購入時は配当利回り4%だったとしても、その後の増配によって、取得配当利回りが5%、6%、7%、それ以上に上がっていく。
この素晴らしい特長があるため、高配当株の増配傾向が継続していくと、保有中の高配当株の配当利回りが、将来的に取得配当利回り10%以上になることも、全く夢ではありません。むしろ普通にあり得ます。
そして、配当利回りがアップするということは、たとえ投資するお金が少なかったとしても、より大きな配当金額を受け取れることを意味します。
例えば、年間の配当金120万円(=月10万円)を受け取りたい場合、
・配当利回りが3%なら ⇒ 4,000万円の投資元本が必要(4,000万円×3%=120万円)
・配当利回りが10%なら ⇒ 1,200万円の投資元本でOK!(1,200万円×10%=120万円)
配当利回りが10%であれば、配当利回り3%の時と比べて、投資元本が2,800万円も少なくて済みます。
これが、高配当株の大きな大きなメリットです。
人生を変える力を持っている、と言っても過言ではありません。
自分は何もしていなくても、働かなくても、たとえ昼寝をしていたとしても、優良な高配当株を保有しているだけで、増配によって、受取り配当金と取得配当利回りが少しずつアップしていく。
これは、お金に働いてもらう、お金でお金を稼ぐことを意味しています。お金持ちが更にお金持ちになっていく理由でもあります。
まさに、高配当株からの配当金は、完全な理想的な「不労所得」です。
そして、半ば自動的に少しずつ増えていく配当金によって、少しずつ毎日の生活が豊かになっていく。
こういった配当金の体験をすると、高配当株が大好きになりますし、投資へのモチベーションも非常に上がります。一度体験すると、もう高配当株投資は止められません!
この増配による効果を長期間にわたって受けるために、できるだけ早めに、できるだけ多めに、高配当株を買って長期的に保有していく方針で投資を続けています。
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今月の振り返りと今後の方針
2月は、日銀新総裁の内定や、四半期決算発表がピークを迎えるなど、株式市場にとってイベントが続きました。
今回の決算発表では、三菱商事とINPEXが増配を発表しました!
上記で書きましたように、増配によって、保有しているだけで、配当金と取得配当利回りがアップしていきます。増配は本当に嬉しいです。
王者 三菱商事、資源の雄 INPEX、どうもありがとう!
今月は、三井住友FGと三菱HCキャピタルの買い増しをしました。
現在の世界情勢の大きな流れとして、日銀も遠からず金利引き上げ方向に向けて動くと見込まれています。
この流れは、一生に一度の大きな投資チャンスだと考えているので、金利引き上げで恩恵を受ける金融株を、今のうちに積極的に買っていきます。
昨年2022年に引き続き、今年も高配当株の好調が続いていますので、株価が高くなって買いづらい状況となっています。
しかし、株価が上がって配当利回りが下がっても、優良な高配当株の配当利回りが3%以上ある場合は、まだまだ買える水準だと考えています。
3月は、最も数が多い3月本決算会社の配当権利取りの月です。
配当権利付き最終日の3/29(水)に向けて、いろんな思惑が交差して、高配当株をめぐる売買取引も盛り上がると思います。
株式市場の動向を注視しながら、今後も高配当株にコツコツ投資して、受取り配当金の積み上げを継続していきます。
今日も配当生活への道を一歩ずつ進む、ショウでした!
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