2024年2月22日ネコの日、ついに日経平均株価はバブル期の高値を超え、34年ぶりに史上最高値を更新しました!!
投資家の皆さん、おめでとうございます!
失われた30年、本当に長かったですね。
この期間に、青春時代、就職氷河期、社会人と過ごしてきた身としては、感無量です。
日本の株式市場には、これから青天井の明るい未来が待っていると思います。
2024年2月末時点で、私の配当資産の状況は以下のようになりました。
配当資産の状況 2024年2月末時点
[時価ベース] ( )は構成比
値上がり期待株:1,400万円(12.8%)
高配当株 :9,500万円(87.2%)
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合 計 :1億900万円(100%)[前月末比プラス700万円]
≪参考≫2024年2月末 日経平均株価:39,166円(前月末比プラス2,880円)
●現時点の予想配当金合計(税引後の手取り)は年間250万円
=1か月当たり208,000円(前月末比プラス1千円)
※税引前の配当金は年間312万円
「配当生活(※)」という目標を実現するため、毎日の投資活動によって、自分が受け取る配当金を少しずつ積み上げて増やしていくことを心掛けています。
※配当生活=株式からの配当金で生活できる、経済的に自由な状態。
投資を始めたばかりの頃は、受取り配当金は少ないのですが、高配当株への投資を毎月コツコツと継続していくと、配当金が1か月10万円を超えるまでに大きく育ってきます。
小さな雪玉を転がして、だんだん大きな雪ダルマをつくっていくイメージです。
配当金が1か月10万円以上にまで成長すると、毎日の生活の中でも、配当金のありがたみを非常に実感し、余裕を感じるようになります。
自分の給料とは別に、配当金が月額10万円以上入ってくる状態を、少し想像してみて下さい。
それは、とてもありがたいですし、助かります。安心感もあります。
物質的にも精神的にも、生活の自由度・余裕度が、格段にアップします。
配当金は、一度きりの自分の人生で自分のやりたいことをする、その経済的な手助けになってくれるのです。
そして、その配当金のありがたみを実感すると、今よりもっと配当金を積み上げたいという意欲が自然に出てきて、次の投資活動への強いモチベーションになる、という好循環のサイクルができあがります。
●2024年2月末現在、取得価格ベースでの計算で、税引後の取得配当利回りは5.7%(税引前の通常の取得配当利回りでは7.1%)
⇒私が高配当株へ投資する大きな理由は、保有している高配当株が増配を行うと、取得価格ベースでの「取得配当利回りと配当金がどんどんアップしていくから」です。
※取得配当利回り(取得価格ベースでの配当利回り)=1株当たり配当金÷購入時の株価
※上記式の分母である購入時の株価は、原則として固定値で変わりません(買い増し時は平均価格になる)から、分子の配当金が増配で増えると、取得配当利回りはアップしていきます。
例えば、1株当たり配当金が40円、株価が1,000円のA社株式を買ったとすると、配当利回りは4%(=40円÷1,000円)です。
このA社が1年後に増配して配当金が50円になったとすると、自分の取得配当利回りは5%(=50円÷1,000円)にアップします。
自分は何もしていないのに、増配によって、当初の投資額1,000円に対するリターン(取得配当利回り)が4%から5%にアップしたわけです。
これこそが、高配当株の非常に大きなメリットであり、皆さんにぜひ知って頂きたい点、そして、実際に皆さんに経験して実感頂きたい点でもあります。
高配当株を持っているだけで、購入時は配当利回り4%だったとしても、その後の増配によって、取得配当利回りが5%、6%、7%、それ以上に上がっていく。
この素晴らしい特長があるため、高配当株の増配傾向が継続していくと、保有中の高配当株について、将来的に自分の取得配当利回りが二桁10%以上になることも、全く夢ではありません。むしろ普通にあり得ます。
そして、取得配当利回りがアップするということは、たとえ投資するお金が少なかったとしても、より大きな配当金額を受け取れることを意味します。
例えば、年間の配当金120万円(=月10万円)を受け取りたい場合、
・配当利回りが3%なら ⇒ 4,000万円の投資元本が必要(4,000万円×3%=120万円)
・配当利回りが10%なら ⇒ 1,200万円の投資元本でOK!(1,200万円×10%=120万円)
上記のように、配当利回りが10%であれば、配当利回り3%の時と比べて、投資元本が2,800万円も少なくて済みます!
これが、高配当株の大きな大きなメリットです。
「人生を変える力を持っている」と言っても、決して過言ではありません。
自分は何もしていなくても、働かなくても、旅行中でも、たとえ昼寝をしていたとしても、優良な高配当株を保有しているだけで、増配によって、受取り配当金と取得配当利回りが少しずつアップしていく。
これは、お金に働いてもらう、お金でお金を稼ぐことを意味しています。お金持ちが更にお金持ちになっていく理由でもあります。
まさに、高配当株からの配当金は、完全な理想的な「不労所得」です。
そして、半ば自動的に少しずつ増えていく配当金によって、少しずつ毎日の生活が豊かになっていく。こんなに素晴らしいことは、他になかなかありません。
こういった配当金の体験をすると、高配当株が大好きになりますし、投資へのモチベーションも非常に上がります。
一度体験すると、もう高配当株投資は止められません!
この増配による効果を長期間にわたって受けるために、できるだけ早めに、できるだけ多めに、高配当株を買って長期的に保有していく方針で投資を続けています。
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今月の振り返りと今後の方針
今月2月は、22日に日経平均株価が、失われた30年に打ち勝って、史上最高値を更新!
記念すべき日になりました。パリオリンピックの年のネコの日のこと、将来、孫に語ってあげようと思います(笑)
このような状況の中、2月は、各企業の四半期決算発表のピークを迎えました。
今回の決算発表では、INPEXが増配を発表してくれました!
上述のように、高配当株を保有しているだけで、増配が行われると、自分の取得配当利回りと配当金がアップしていきます。
増配は、大きなメリットをもたらす、非常に嬉しいイベントです。
インフレにも強い、資源の雄 INPEX、増配どうもありがとう!
なお、私ショウの著書『世界一やさしい 高配当株投資の教科書1年生』好評発売中です。
良かったら、ぜひ読んでみてください!
3月は、多数を占める3月決算会社の配当権利取りの月です。
配当権利付き最終日の3/27(水)に向けて、いろんな思惑が飛び交い、高配当株の売買取引も盛り上がります。
目前に迫った、大台の日経平均4万円もきっと達成してくれるでしょう!
そして、3月18日・19日には、日銀金融政策決定会合というビッグイベントがあります。
日銀の植田総裁は、この3月または4月の会合で、マイナス金利政策の解除を決めるのではないかとの説が有力です。
金利正常化の流れは鮮明で、刻一刻とその歴史的瞬間は近づいてきています。
実際にマイナス金利が解除されれば、金融関連、特に銀行株には大きな恩恵をもたらすので、株価に与えるインパクトは大きいと考えられます。
株式市場の動向を注視しながら、今後も高配当株にコツコツ投資して、受取り配当金の積み上げを継続していきます。
今日も配当生活への道を一歩ずつ進む、ショウでした!
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