配当資産の状況 2024年3月末

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配当生活の象徴

 

2024年3月4日、日経平均株価は史上初の4万円を突破しました!

 

今年のお正月に、日経平均4万円・NYダウ4万ドルを改めて祈願しましたが、早くも日経平均は4万円を達成。

NYダウも4万ドル目前ですので、今年こそ、ダブル4万を達成してくれると思います。

 

2024年3月末時点で、私の配当資産の状況は以下のようになりました。

 

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配当資産の状況 2024年3月末時点

[時価ベース]  ( )は構成比

値上がり期待株: 1,400万円(12.2%)

高配当株   :1億100万円(87.8%)

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合 計    :1億1,500万円(100%)[前月末比プラス600万円]

≪参考≫2024年3月末 日経平均株価:40,369円(前月末比プラス1,203円)

 

⇒最近の株高の影響もあり、資産時価の増加の勢いがスゴイです。怖いくらいのスピード。

 

年始の資産時価は9,400万円でスタートして、1月末に念願の億り人を達成したと思ったら、今月3月末でもう1億1,500万円です。

3か月で2,100万円の増加。もはや、労働による給料収入の意味が薄れてきました。

 

しかし、今後一時的には、必ず揺り戻しの下落があると思いますので、調子に乗らず、気を緩めずに、株式市場と付き合っていきます。

 

現時点の予想配当金合計(税引後の手取り)は年間251万円

1か月当たり209,000円(前月末比プラス1千円)

※税引前の配当金は年間314万円

 

「配当生活(※)」という目標を実現するため、毎日の投資活動によって、自分が受け取る配当金を少しずつ積み上げて増やしていくことを心掛けています。

※配当生活=株式からの配当金で生活できる、経済的に自由な状態

 

投資を始めたばかりの頃は、受取り配当金は少ないのですが、高配当株への投資を毎月コツコツと継続していくと、配当金が1か月10万円を超えるまでに大きく育ってきます。

 

小さな雪玉を転がして、だんだん大きな雪ダルマをつくっていくイメージです。

 

配当金が1か月10万円以上にまで成長すると、毎日の生活の中でも、配当金のありがたみを非常に実感し、余裕を感じるようになります。

 

ここで、自分の給料とは別に、配当金が月額10万円以上入ってくる状態を、少し想像してみて下さい。

 

それは、とてもありがたいですし、助かる状態だと思います。生活費が足りなくなることはないという安心感もあります。

 

物質的にも精神的にも、生活の自由度・余裕度が、格段にアップします。

 

配当金は、一度きりの自分の人生で自分のやりたいことをする、その経済的な手助けになってくれるのです。

 

そして、その配当金のありがたみを実感すると、今よりもっと配当金を積み上げたいという意欲が自然に出てきて、次の投資活動への強いモチベーションになる、という好循環のサイクルができあがります。

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●2024年3月末現在、取得価格ベースでの計算で、税引後の取得配当利回りは5.7%(税引前の通常の取得配当利回りでは7.1%)

 

⇒私が高配当株へ投資する大きな理由は、保有している高配当株が増配を行うと、取得価格ベースでの「取得配当利回りと配当金がどんどんアップしていくから」です。

 

※取得配当利回り(取得価格ベースでの配当利回り)=1株当たり配当金÷購入時の株価

※上記式の分母である購入時の株価は、原則として固定値で変わりません(買い増し時は平均価格になる)から、分子の配当金が増配で増えると、取得配当利回りはアップしていきます。

 

例えば、1株当たり配当金が40円、株価が1,000円のA社株式を買ったとすると、配当利回りは4%(=40円÷1,000円)です。

 

このA社が1年後に増配して配当金が50円になったとすると、自分の取得配当利回りは5%(=50円÷1,000円)にアップします。

 

自分は何もしていないのに、増配によって、当初の投資額1,000円に対するリターン(取得配当利回り)が4%から5%にアップしたわけです。

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これこそが、高配当株の非常に大きなメリットであり、皆さんにぜひ知って頂きたい点、そして、実際に皆さんに経験して実感頂きたい点でもあります。

 

高配当株を持っているだけで、購入時は配当利回り4%だったとしても、その後の増配によって、取得配当利回りが5%、6%、7%、それ以上に上がっていく

 

この素晴らしい特長があるため、高配当株の増配傾向が継続していくと、保有中の高配当株について、将来的に自分の取得配当利回りが二桁10%以上になることも、全く夢ではありません。むしろ普通にあり得ます。

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そして、取得配当利回りがアップするということは、たとえ投資するお金が少なかったとしても、より大きな配当金額を受け取れることを意味します。

 

例えば、年間の配当金120万円(=月10万円)を受け取りたい場合、

・配当利回りが3%なら ⇒ 4,000万円の投資元本が必要(4,000万円×3%=120万円)

・配当利回りが10%なら ⇒ 1,200万円の投資元本でOK!(1,200万円×10%=120万円)

 

上記のように、配当利回りが10%であれば、配当利回り3%の時と比べて、投資元本が2,800万円も少なくて済みます!

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これが、高配当株の大きな大きなメリットです。

「人生を変える力を持っている」と言っても、決して過言ではありません。

 

自分は何もしていなくても、働かなくても、旅行中でも、たとえ昼寝をしていたとしても、優良な高配当株を保有しているだけで、増配によって、受取り配当金と取得配当利回りが少しずつアップしていく。

 

これは、お金に働いてもらう、お金でお金を稼ぐことを意味しています。お金持ちが更にお金持ちになっていく理由でもあります。

 

まさに、高配当株からの配当金は、完全な理想的な「不労所得」です。

 

そして、半ば自動的に少しずつ増えていく配当金によって、少しずつ毎日の生活が豊かになっていく。こんなに素晴らしいことは、他になかなかありません。

 

こういった配当金の体験をすると、高配当株が大好きになりますし、投資へのモチベーションも非常に上がります。

 

一度体験すると、もう高配当株投資は止められません!

 

この増配による効果を長期間にわたって受けるために、できるだけ早めに、できるだけ多めに、高配当株を買って長期的に保有していく方針で投資を続けています。

 

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今月の振り返りと今後の方針

今月3月は、日経平均株価が、ついに4万円の節目を突破!

その後は、一時4万円を割った時期もありましたが、月末にかけて、3月決算会社の配当権利落ちをこなしながら、4万円台を維持しました。

 

そして、3月18日・19日には、日銀金融政策決定会合というビッグイベントがありました。

 

日銀の植田総裁は、この会合で、マイナス金利政策の解除長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の撤廃を決めました。日本が金利のある普通の世界に戻る、歴史的な決断です。

 

金利は上がったものの、まだまだ低金利であり、金融緩和の状況は続くため、株式市場にも好感されています。

もしかして、日銀総裁の交代は一生に一度の投資の大チャンスかもしれない!
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このような状況の中で、3月は、積水ハウスが24/1期の本決算(同社は珍しい1月決算会社)を発表するとともに、増配を発表してくれました

 

しかも、前期24/1期の追加増配、及び今期25/1期の配当予想も増配で、ダブル増配です。

 

上述のように、増配によって、保有しているだけで、配当金と取得配当利回りがアップする好循環が起きています。

 

ありがとう、積水ハウス!

【2024年版】1928積水ハウス(高配当株)~12年連続増配を継続中・海外大型買収での飛躍を期待!~
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なお、私ショウの著書『世界一やさしい 高配当株投資の教科書1年生』好評発売中です。

良かったら、ぜひ読んでみてください!

 

4月からは、新年度が始まります。

日本経済・株式市場にとって明るく力強い年度になることを、大いに期待しています。

 

マイナス金利解除後の株式市場の動向を注視しながら、今後も高配当株にコツコツ投資して、受取り配当金の積み上げを継続していきます。

 

今日も配当生活への道を一歩ずつ進む、ショウでした!

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