米国バブル崩壊に備える投資ポートフォリオを考えてみた

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株価の暴落

 

アメリカや世界各国でのインフレ・物価高騰、それに伴う各国の金利引き上げなど、株式市場にとって、厳しい状況が続いています。

 

米国FRBの金利引き上げが、今後も継続して行われる見込みの中、米国株式市場はバブル崩壊のような大暴落に見舞われるのではないか、とも一部では予測されています。

 

このような不安定な状況において、米国バブル崩壊に備えて、自分の投資ポートフォリオをどのようにしていけばよいか、検討して実行していきたいと思います。

 

キャッシュポジションなどに関して自分で決めたマイルールを再確認して、今後の投資ポートフォリオについて検討しました。

 

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マイルールの内容

●私は、毎日の投資活動のマイルールとして、キャピタルゲインを狙う値上がり期待株と、インカムゲインを狙う高配当株の2つに分けて投資しています。

 

その比率は、原則として、値上がり期待株:高配当株=6:4 です。

ただし、この比率は状況に応じて変更することとしています。

毎日の My運用方法~コツコツと継続することで配当金を増やす!~
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そして、コロナ禍が続いていた、2021年1月末の配当資産状況の記事において、高配当株の比率を上げて、守り重視にシフトしていくと書きました。

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⇒上記以降、守り重視を意識して投資してきましたが、明確な数字でのマイルールは決めていませんでした。米国バブル崩壊が近づいているとの認識に基づき、値上がり期待株と高配当株に関する新規投資の比率を、今回決めておこうと思います。

 

●投資用のお金については、通常はフルインベストメントしています。

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キャッシュポジションに関するマイルールは、以下の通りです。

 

『1.原則として、現金は残さずに全額投資し、常にフルインベストメントする。

2.ただし、株式市場が下落する見込みがあると自分が考える場合は、投資用資産全体の最大20%までは、現金の割合を増やすことができる。

 

⇒最近の世界経済の状況を考慮すると、上記2番の「株式市場が下落する見込みがあると自分が考える場合」に該当するので、キャッシュポジションの変更(現金の割合を増やす)を検討します。

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今後の投資ポートフォリオ

検討の結果、今後の投資ポートフォリオについては、以下のような比率にすることを目標にします。

 

現金:値上がり期待株:高配当株=2:1:7

 

⇒米国バブル崩壊という、もし発生したら株式市場が大暴落するイベントに備え、安全性を高めるため、現金比率を20%までアップさせます。

 

安全度上昇の意味もありますが、現金比率を上げておくことで、その現金を使って、暴落時に下がった株価で優良な株式を買い向かうことができるようにする、という理由もあります。

暴落はチャンスでもあり、暴落時に勇気を出して買うことができれば、将来、大きな利益になります。

株式市場の暴落時に、勇気をもって高配当株を買い向かう!
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⇒キャピタルゲインも狙えるが、大幅な損失を被る可能性もある値上がり期待株の割合を低めに10%とします。

 

⇒上記の比率は、以下の考え方を基礎にして決定しました。

 

株式市場から決して退場しない。退場せざるを得ないような大きな損失を避ける。

株式市場にずっと居続ける。株価が大幅に上昇する期間を逃さない、逃したくない。

 

・ジョージ・ソロスの金言

『まずは生き残れ! 儲けるのはそれからだ』

 

・チャールズ・エリスが著書「敗者のゲーム」で述べた金言

『投資家は、「稲妻が輝く瞬間」に市場に居合わせなければならない。』

 

これら2つの金言を、安全性を高めながら実行するために、自分なりに考えた比率が、現金:値上がり期待株:高配当株=2:1:7 になります。

 

⇒上記の投資比率をいつまで続けるか?

金利が上がっている間は、株式市場にマイナス影響がありますので、現状では、米国金利の引き上げが止まって、米国FRBが金利の引き下げを開始する時(来年2023年の半ばくらいか?)までは、少なくとも上記の比率を続ける予定です。

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まとめ

米国バブル崩壊、株式市場の大暴落に備えるために検討した結果、現金:値上がり期待株:高配当株=2:1:7 を目指すことにしました。

 

なお、この比率は、私の場合はこうだというものですので、個人個人の状況によって比率は異なってくると考えています。

 

米国バブル崩壊など無い方が良いに決まっているのですが、インフレがどんどん怪しい方向に進んでいますので、より一層の注意・警戒が必要です。

 

ただ、いかなる状況でも、株式を全て売り払って投資をストップするようなことはしません。細心の注意を払って、長期的な観点で投資を続けていきたいと考えています。

 

今日も配当生活への道を一歩ずつ進む、ショウでした!

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