日本で一番稼いでいる企業は、どこでしょうか?
そう、それは皆さんご存知の通り、あのトヨタ自動車です。名実ともに日本No.1企業です。それでは、2位以下の企業は、どのようになっているでしょうか。
今回は、トヨタを始めとする各企業の稼ぐ力(=営業利益)がどれくらいなのか、
そして、その中で、高配当株企業はどのように位置付けられるのか、見ていきたいと思います。
営業利益のランキングは、実に興味深く、面白いですよ!
営業利益ランキング
以下は、上場企業の営業利益のランキングです。
(出所:ヤフーファイナンス)
金額がとても大きいのですが、売上高ではなく、あくまでも“営業利益”の額になります。
【連結営業利益ランキング50位】
⇒太字になっているのは、私が累進配当ブラザーズと呼んでいる5社と、その他の優良高配当株と位置付けている5社の合計10社です。
高配当株の位置付け
営業利益ランキング上位50社に入っている企業は、日本を代表する、そうそうたる顔ぶれですね。
この中で、太字となっている高配当株企業10社の順位を見ていきたいと思います。
- 累進配当ブラザーズ5社
三井住友FG:4位
ドコモ:7位
三菱商事:12位
JT:13位
キヤノン:26位
- その他の優良高配当株5社
ブリヂストン:22位
オリックス:27位
三菱ケミカルHD:34位
積水ハウス:62位
東京海上HD:19位相当(経常利益ベース)
⇒累進配当ブラザーズの三井住友FGとドコモは、ベスト10入りで、営業利益は1兆円超え。三菱商事とJTは営業利益5千億円超え、キヤノンは3千億円超えです。
ソニーやホンダよりもドコモの方が上の順位だったり、日立やパナソニックよりもJTの方がランキングは上だったりするのも、結構興味深いです。
⇒累進配当ブラザーズ以外の、その他の優良高配当株5社についても、上位陣はもちろんのこと、62位の積水ハウスでも営業利益1,800億円と、5社全てがいわゆる1000億円クラブのメンバー入りしています。
⇒売上高から費用(原価・人件費・一般管理費等)を差し引いた後の数字である“営業利益”で、この莫大な金額を残せる力が、上記の企業にはあります。
⇒全ての上場企業の中で比較しても、これら10社のキャッシュを生み出す能力・配当金を支払う余力がいかに優れているか、実感できる位置付けです。配当金の継続性について、安心感を与えてくれます。
まとめ
営業利益ランキング表は、知っている企業も多く、なかなか面白いですね。
私は、このランキング表で順位を見るたびに、安心感を抱きます。
なぜなら、上記の累進配当ブラザーズその他の高配当株10社が、日本を代表するグローバル企業であって、いかに巨大で安定性があるのかを確認できるからです。
高配当株投資では、継続的に何年・何十年にもわたって、配当金を受け取り続けることが重要になります。
今後も、配当金の安定性・継続性が期待できる、上記の高配当株10社をメインとして、投資していきたいと考えています。
今日も配当生活への道を一歩ずつ進む、ショウでした!
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