アサヒホールディングス(高配当株)

5857アサヒホールディングスは、高配当株の一つで、私も現在保有しています。

なお、アサヒビールの持株会社であるアサヒグループホールディングスと会社名がよく似ていますが、別会社です。

 

本ブログの記事に掲載した、高配当株買いの4つの基準に照らして、アサヒホールディングスを検討します。

高配当株、4つの買いの基準
高配当株と一口に言っても色々ありますが、私は以下の基準に該当する高配当株を購入しています。 高配当株、買いの基準 1.配当利回りが3%以上(税引前) 2.直近5年以上、増配傾向が続いていること(最低でも前年の配当金額を維持している...

 

基準1.配当利回りが3%以上(税引前)

アサヒホールディングスの予想配当利回りは約4.9%で、基準1は余裕でクリアです。

 

基準2.直近5年以上、増配傾向が続いていること(最低でも前年の配当金額を維持していること)

アサヒホールディングスの配当金の推移

2015年3月期:60円

2016年3月期:60円(前年比同額)

2017年3月期:60円(前年比同額)

2018年3月期:63円(前年比5%増)

2019年3月期予想:120円(前年比90%増)

 

アサヒホールディングスは、前年比同額の配当を維持しながら、増配傾向が続いていることから、基準2もクリアです。

 

2017年3月期決算で、アサヒホールディングスは海外子会社の減損損失を計上したため、大幅に利益が減少しました。しかし、その時でも、経営陣は前年と同じ配当額を維持して、翌年から増配に転じています。

 

また、アサヒホールディングスは2018年10月25日に、配当性向30%から配当性向50%へと配当方針を変更することを発表しました。配当性向50%とは、儲けた利益の50%を配当金として株主に支払うという意味です。

同時に、新配当方針に基づき、配当金を74円から120円に大幅増配することも発表し、発表の翌営業日からアサヒホールディングスの株価は急騰しました。

 

上記が発表される前のアサヒホールディングスの株価は1,907円、予想配当金は74円でしたので、配当利回りは約3.8%でした。

そして、10/25の大幅増配の発表によって、本日10/29の株価は2,434円に上昇、配当利回りは約4.9%に跳ね上がっています。

もし仮に、アサヒホールディングスの配当利回りが、発表前の通常時の配当利回りである3.8%に戻っていくと想定した場合、株価は3,157円(現在株価2,434円より30%上昇)まで上がるという計算になります。

※株価3,157円×通常時配当利回り3.8%=予想配当金120円

あくまで計算上ですが、株価の上昇も期待できます。

 

経営陣の株主還元・配当への意識は非常に高く、アサヒホールディングスの増配傾向は続くと推定されます。

 

基準3.倒産リスクがほぼ無いと考えられること

アサヒホールディングスは、売上高約1,200億円、時価総額約800億円、東証一部上場の大企業であり、倒産リスクは低いと想定されます。

 

基準4.業績が好調または堅調であること

アサヒホールディングスは、金・銀・プラチナなどの貴金属とレアメタルのリサイクル事業、および産業廃棄物処理事業を行っています。

 

捨てられるパソコン・スマホや、電子・半導体の工場から廃棄処分される電子基板・廃液、歯科医院・義歯工場から発生する金歯・銀歯、研磨くずなど、そのままではゴミとして処理されてしまうものの中にも、貴重な金・銀・プラチナ・パラジウムなど、貴金属・レアメタルが含まれています。

 

それらのゴミに含まれる貴金属・レアメタル(都市鉱山とも言われます)を、アサヒホールディングスは、特殊な技術で取り出してリサイクルしています。

これは、貴重な金属資源のリサイクルとして、環境保護に貢献する事業となっています。さらに、資源の少ない日本にとっても、もはや欠かせない事業です。

 

今後、環境保護や資源の再利用の流れはますます強まると想定され、アサヒホールディングスの事業に対する社会的な需要・ニーズはさらに高まっていきます。

また、これらの事業には専門的な特殊技術が必要であり、簡単に参入できるものではありません

 

貴金属価格の相場の上下に伴い、業績の数字には、年により多少のアップダウンがありますが、おおむね業績は堅調であり、配当を維持できなくなるほど大きく悪化することはないと考えています。

 

結 論

以上を総合的に考慮し、高配当株として、アサヒホールディングスは買いと判断しています。

特に、約4.9%の高い配当利回りと事業に対する需要の底堅さが魅力的です。

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