【2022年版】経常利益ランキング~高配当株企業は何位?~

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経常利益ランキング

 

新型コロナの世界的感染拡大によって、企業の事業環境は激変しました。

 

このような厳しい状況の中で、企業それぞれの稼ぐ力はどのようになっているのでしょうか。

 

今回は、各企業の稼ぐ力について、経常利益のランキングで見ていきたいと思います。

 

果たして、高配当株企業はどのあたりにランクインしてるのか!?

 

経常利益ランキングは、自分のイメージとは違う点や意外な発見もあったりして、非常に興味深く、面白いですよ!

 

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経常利益ランキング

全ての上場企業を対象とした経常利益ランキング上位100社は、以下のようになります。

(出所:ヤフーファイナンスのデータより作成)

 

1兆円を超えている企業もあり、金額がとても大きいのですが、売上高の額ではなく、あくまでも「経常利益」のランキングです。すごい利益の額ですね。

 

1位から順に、社名や経常利益の額をざっと見て頂くと、ご存知の会社や皆さんが投資されている会社も一部あるのではないかと思います。

 

なお、下記ランキング表で太字になっている会社は、減配しない累進配当ブラザーズの各社です。

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【連結経常利益ランキング100社】

経常利益ランキング1位-25位

経常利益ランキング26位-50位

経常利益ランキング51位-75位

経常利益ランキング76位-100位

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高配当株企業の順位その他

経常利益ランキングの上位100社は、日本を代表するような企業が並んでいますね。じっくり見ると、いろんな発見があります。

 

この表では一番下の100位(ニトリHD)であっても、経常利益を1,400億円も稼いでいます。

 

なお、この経常利益ランキングは、あくまでも直近の単年度の結果です。毎年変動するものになりますし、その年だけの特殊事情も関係しているかもしれません。その前提でご覧ください。

 

以下では、経常利益ランキングを見て、目に付いた企業をピックアップしてみます。

 

●日本で一番稼いでいる企業

上記の経常利益ランキング1位の企業です。その企業はどこでしょうか?

そう、それはやはり、あのトヨタ自動車です。名実ともに日本No.1の企業ですね。

利益の額は、なんと驚愕の3兆9,900億円!

 

●上位10社

経常利益ランキングの上位10社は、トヨタ・NTT・三菱UFJ・三菱商事・三井物産・伊藤忠商事・ソニー・ホンダ・KDDI・三井住友FGです。

 

自動車・通信・総合商社・メガバンクなどの面々ですね。

 

知名度のある大企業がたくさんある中でも、これらの企業が、まさに日本のTop of the top になります。

 

この上位陣の顔ぶれを頭の片隅に置いておくと、投資活動の助けにもなり得ると思います。

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●海運会社が上位にランクイン

日本郵船11位(経常利益1兆円)、商船三井17位(経常利益7,200億円)、川崎汽船21位(経常利益6,500億円)と海運会社が上位にランクインしています。

 

海運会社は、コロナによる物流の混乱や船賃の大幅上昇などの恩恵を受けて、利益が急増しました。配当金も大幅に増配されています。

 

今後、船賃など状況が落ち着いていくにつれて、業績や配当金がどうなるか要注目です。

 

●企業規模の違い

同じ東証プライム上場の企業であっても、ランキング上位と下位では、企業規模が全然違ってきます。

 

ましてや、このランキング表に載ってこない100位以下の企業との差は、非常に大きいです(なお、100位以下の企業が駄目と言っているわけではありません)

 

例えば、ランキング1位のトヨタは、100位のニトリHDの約28倍もの経常利益を稼ぎます。

 

同じ業界でも、三菱UFJの稼ぐ経常利益はみずほHDの約2.7倍、三菱商事は住友商事の約2.2倍です。同業でもこれくらいの差があります。

 

一般に、企業規模が大きければ、事業基盤の安定感も大きく、不景気などに対抗する企業体力も大きいです。

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●累進配当ブラザーズ

累進配当ブラザーズは、減配しない累進配当を長年継続している、素晴らしい高配当株企業です(経常利益ランキング表で太字の会社)

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累進配当ブラザーズの面々がランキング表では何位だったのかを確認してみます。

 

・NTT:2位

・三菱商事:4位

・三井住友FG:10位

・東京海上HD:25位

・オリックス:28位

 

⇒累進配当ブラザーズのNTT・三菱商事・三井住友FGは、ベスト10入りで、経常利益1兆円超え。東京海上HD・オリックスは5千億円超えです。

 

NTTが、トヨタに次ぐランキング2位に付けていて、ソニーやホンダよりも上の順位である点も、なかなか興味深いです。

 

⇒全ての上場企業の中で比較しても、上記の進配当ブラザーズは、莫大な利益を稼いでおり、キャッシュを生み出す能力(=配当金を支払う余力)がいかに優れているかを、実感できる位置付けです。配当金の継続性について、安心感を与えてくれます。

 

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まとめ

経常利益ランキングは、知名度の高い企業も多く、なかなか興味深いです。

 

私は、このランキングの順位を見るたびに、ひそかに安心感を抱きます。

 

それは、上記の累進配当ブラザーズその他の高配当株企業が、日本を代表するグローバル企業であり、いかに巨大で安定した事業基盤を持っているのかを確認できるからです。

 

なんだかんだ言っても、稼いでいる会社は強いです。

 

高配当株投資では、継続的に何年も、何十年にもわたって、配当金を受け取り続けることが重要になります。

 

今後も、稼ぐ力が強く、配当金の安定性・継続性が期待できる、累進配当ブラザーズを主力として投資を行っていきたいと考えています。

 

今日も配当生活への道を一歩ずつ進む、ショウでした!

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