1,000億円クラブ

最近あまり言わなくなったので、ちょっと懐かしい響きがしますが、「1,000億円クラブ」という言葉があります。

一般的に、経常利益が1,000億円を超える企業のことを、「1,000億円クラブ」と呼びます。

 

1,000億円クラブの企業は、日本の上場企業のうち、約120社です。

上場企業全体の数は約3,600社ですので、全体の約3%の企業が1,000億円クラブ入りを果たしていることになります。

 

具体的な1,000億円クラブの企業名としては、経常利益2兆円超のトヨタ自動車を筆頭に、NTT、三菱UFJ、三井住友FG、ホンダ、ドコモ、三菱商事、日産自動車、ソニー、日立、JT、JR東日本、オリックス、ブリヂストン、キヤノン、三菱ケミカル、ファーストリテイリング(ユニクロ)・・・・・など、そうそうたるメンバーが並びます。

 

ところで、配当生活には、受け取る配当金の安定性(最低でも前年配当金額を維持し、減配しないこと)が重要です。

 

この安定性、配当を支払うことができる企業体力を考えるときの目安として、1,000億円クラブが役に立ちます。

 

上場企業といっても、経常利益が数億円の企業から1兆円を超える企業まで、さまざまです。

この中で、経常利益1,000億円以上と経常利益数百億円以下の企業とを比べると、企業としての体力・骨格・組織の分厚さが全く違ってきます。

 

私も仕事上で、1,000億円クラブの企業(A社)と経常利益数百億円の企業(B社)の両方と取引をした経験がありますが、やはり全然違うということを実感しました。

A社の対応には余裕を感じますし、組織・人材がしっかりしている印象を受けましたが、B社の方は担当者が個人で回していて、この担当者が休むと何も進まないという感じです。

 

やはり経常利益が1,000億円を超えると、組織体制の整備を盤石に進める余裕ができるということだと想定されます。

 

もちろん、単純に1,000億円クラブ以外を投資対象にしては駄目というわけではないですし、実際に私も、その他の要素を考慮に入れて1,000億円クラブ以外の企業に投資する場合もあります。

 

ただ、高配当株への投資を行う上で、1,000億円クラブという目安を持っておくことは助けになります。

株式市場の暴落のときに買いを入れる際には、不安や恐怖、迷いがあると思います。このような場合でも、1,000億円クラブの中から、高配当の企業を選ぶことで、安心して買いを入れることができます。

投資対象を迷ったときには、1,000億円クラブの観点からも検討する、1,000億円クラブという安定性も評価することで、より良い結果につながると考えています。

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