企業が発行する資料には、投資で儲けるヒントが満載!

どの企業の株式を買えばよいか、検討する際には、いろいろ投資情報を集めると思います。

四季報や日経新聞、各種の経済ニュースサイト、企業のホームページなど、情報源はたくさんありますね。

 

それらの中でも、企業自身が発行する資料は、直接的な一次情報として、投資で儲ける多くのヒント!が記載されています。

 

資料の種類は、下記の3つに分かれます。

1.法定書類

2.準法定書類

3.企業が自ら任意で作成する書類

 

これらの資料を読み込むことで、投資に関する重要な情報が得られます。

読み込むと言っても、隅から隅までじっくり読む必要はなく、ポイントのみでも十分です。どこがポイントになるのか、読み方についても書いてみたいと思います

 

なお、資料のいずれも、通常は、その企業のホームページ(IRページ)に掲示されています。

 

法定書類

会社法や金融商品取引法など、法律で作成・公表することが、企業に義務付けられている書類です。虚偽の記載は、刑罰の対象にもなります。

そのため、企業は慎重かつ法律に従って正確に作成すること、法定の形式要件を満たすことに、注力しているので、どうしても堅苦しい内容になりがちです。一方、記載内容の正確性・信頼性は高くなります。

 

1.有価証券報告書

⇒企業の業績・財務情報に関する詳しい情報を掲載。公開情報では、一番詳細な情報を得られます。ただ、ページ数も分厚く、日ごろの投資ではここまで目を通す余裕は、なかなか無いかと思います。

 

⇒私は、通常は決算短信を先に見て、詳しく知りたい箇所があれば、有価証券報告書の該当箇所を参照するようにしています。

 

2.株主総会招集通知

⇒株主総会の議案内容とともに、当該年度の事業報告が掲載されています。

⇒配当金議案では、企業の配当に対する姿勢・考え方を知ることができます。また、取締役の選任議案では、各取締役の経歴がわかります。

⇒決算短信を見ていれば、招集通知の事業報告は、内容がダブっている点も多いので、特に読む必要はないと思います。

 

準法定書類

東京証券取引所の上場規則によって、作成・公表することが、企業に義務付けられている書類です。

 

決算短信をはじめ、重要な事実が発生次第、東証の適時開示ページに公開しなければならないので、この適時開示資料で一番早く、情報を知ることができます。

 

私は、毎日、東証の適時開示ページをチェックしています。下記の記事で紹介している、適時開示用のアプリを使うと便利で効率的です。

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1.決算短信

⇒企業の業績・財務情報について、いち早く知ることができます。私は、いろんな書類の中でも、決算短信を見ることが一番多いです。

 

⇒決算短信の中では、特に以下がポイントになります。

①業績(売上高・利益)の実績と前年同期比

②業績の予想数値と前年同期比

③配当金の実績と予想

 

2.その他の適時開示資料

⇒業績予想の修正、買収、事業提携など、企業にとって重要な事実の発生を知ることができます。上記の決算短信も適時開示資料の一部ですので、東証の適時開示ページで公開されます。

 

投資に関する重要な情報について、最も早く公表されるのがこの資料ですので、気になる会社が適時開示しているかどうか、毎日チェックする必要があります。

下記記事のアプリで、気になる会社をマークしておくと、簡単にチェックできます。

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企業が自ら任意で作成する書類

法律等で決められているわけではなく、IR活動の一環として、企業が自らの意思で任意に作成している書類・資料です。

企業が自由に、任意で作成する書類・資料ですので、全ての企業が作成しているものではなく、主に大手の企業が発行しています。

 

注意すべき点は、法律等の義務ではなく、企業が自由に作成しているものですから、基本的には、その企業がアピールしたい事項が掲載されていて、企業に都合の悪い情報は無い、ということです。そういう観点で見ていく必要があります。

 

1.統合報告書

⇒企業の財務情報(定量的データ)と非財務情報(定性的データ)を合わせて、1冊にしたレポートです。通常1年に1回発行されます。

 

財務情報は、いわゆる業績、損益計算書(PL)、貸借対照表(BS)、配当方針、経営戦略など、数字で表せる情報のことです。

 

非財務情報とは、企業の社風、経営理念、経営方針、環境保護への取組み方針、CSR(企業の社会的責任)に対する考え方など、数字で表せないけれど、持続的な企業価値の成長につながる情報のことです。

 

⇒内容はなかなか興味深いのですが、統合報告書はページ数が多いので、1冊読むのは大変です。通常時は読む必要はなく、その企業のことを深く知りたい時に参照するという使い方が良いと思います。

 

2.株主通信(事業報告書)

⇒中間決算と本決算の年2回発行されることが多いです。配当金関係書類によく同封されています。

⇒ページ数も少なく、簡単に読めます。この企業が“今”アピールしたい旬のテーマは、これなんだな、と分かります。

 

3.決算説明会資料

⇒決算発表日と同じ日に、公表されることが多いです。企業がその決算でアピールしたい内容について掲載されています。

パワーポイントで、投資家に向けて、ビジュアル的にも分かりやすく作成されていますので、読みやすいです。

⇒私は、決算発表の時期には、決算短信と決算説明会資料を読み込むようにしています。

 

4.ニュースリリース

⇒東証の適時開示基準には該当しないけれど、企業が対外的にアピールしたい事項(業務提携や新商品・新サービスの発表、社会貢献活動など)が掲載されています。

⇒自分が監視している銘柄の株価が急騰した場合、その企業のホームページを見に行くと、株価の材料となるニュースリリースが発表されていることがあります。

 

まとめ

上記の資料について、まとめると、私の使い方は、以下のようになります。

①決算短信と決算説明会資料を、メインに読み込む

②必要に応じて、①で疑問を持った箇所に関して、詳しく知るために、有価証券報告書を参照する

③郵送されて来る株主通信には、目を通す

④郵送されて来る株主総会招集通知は、主に総会議案のところを読む

⑤深く知りたいと思った企業については、統合報告書を読む

⑥適時開示資料は、いつ出るか分からないので、適時開示アプリで毎日チェックする。

⑦気になる企業については、定期的にホームページを見に行き、ニュースリリースを確認する。

 

いろんな書類を企業は発行していますが、その位置付けを理解して、効率的に投資情報を収集すると、良好な投資結果につながっていくと考えています。

今日も配当生活への道を一歩ずつ進む、ショウでした!

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