10月は、東証のシステム障害で波乱の始まりとなり、トランプ大統領の新型コロナウイルス感染もあり、株式市場も大きく影響を受けました。
2020年10月末時点で、私の配当資産の状況は以下のようになりました。
配当資産の状況 2020年10月末時点
[時価ベース] ( )は構成比
値上がり期待株:2,400万円(52.2%)
高配当株 :2,200万円(47.8%)
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合 計 :4,600万円(100%)
≪参考≫2020年10月末 日経平均株価:22,977円(前月末比マイナス208円)
※現時点の予想配当金合計(税引後の手取り)は、年間132万円
=1か月当たり110,000円(前月末比プラス3千円)
※取得価格ベースでの計算で、税引後の配当利回りは4.0%(税引前の通常の配当利回りでは5.0%)。なお高配当株だけではなく、保有の値上がり期待株の一部からも配当金を受領しています。
⇒私が高配当株へ投資する大きな理由は、保有中の高配当株が増配をすると、取得価格ベースでの「配当利回りがどんどんアップしていくから」です。
この素晴らしい特長があるため、高配当株の増配傾向が続いていくと、保有している高配当株が、将来には配当利回りが10%以上になることも、全く不思議ではありません。むしろ十分にあり得ます。
そして、配当利回りが上がるということは、投資した元本金額が少なかったとしても、より大きな配当金額を受領できるということを意味します。
例えば、年間の配当金120万円(=月10万円)を受け取りたい場合、
配当利回りが3%なら、4千万円の投資元本が必要(4千万円×3%=120万円)
しかし、配当利回りが10%なら、1千2百万円(12百万円×10%=120万円)でOKです。
これは、本当に本当に、大きなメリットです。
自分は何もしていないのに、優良な高配当株を保有しているだけで、増配によって配当金と配当利回りがジワジワと上がって行く。そして、少しずつ増える配当金で、少しずつ生活が豊かになって行く。
こういう体験をすると、高配当株が大好きになりますし、投資へのモチベーションも上がります。配当金を積み上げていけば、配当生活も実現できます。
この増配による効果を長期間にわたって受けるために、高配当株を長期保有していく方針で、投資を行っています。
今月の振り返りと今後の方針
10月は、最終週に入って、株式市場は下落を続けています。
これは、11月3日のアメリカ大統領選挙に備えて、リスク回避の売りが出ているものと考えられます。選挙終了後には、また市場にお金が戻り、株価が上昇することを期待しています。
そんな中、今月は、TOBされるドコモを売却しました。
そして、ドコモ売却益と保有の含み損銘柄の損失を相殺・損出しして、高配当銘柄をいくつか購入しました。
ドコモの代わりに購入する銘柄なので、さんざん悩みましたが、メインは王道のNTTにしました。その他に、三菱商事、三井住友FG、東京海上HDなどを買い増しました。
結果的に、損出しで戻ってきた税金で、配当金を増やすことができ、バランスの取れたポートフォリオになったので、満足しています。
今年はまだ実現利益が残っているので、これからも、損出しは、積極的に活用していきます。
いよいよ、来週11月3日は、世界が注目するビッグイベント、アメリカ大統領選挙です。
バイデン氏が勝つのか、トランプ大統領が巻き返すのか、個人的にワクワク感が止まりません。
また、バイデン氏が勝てば、史上初の女性副大統領カマラ・ハリス氏が誕生することにも、注目しています。
投資家としては、どちらが勝っても、大統領選挙という不確定要素が終了すれば、中長期的に株式市場は再び上昇軌道に乗ると考えています。
万が一、接戦で選挙結果がすぐには確定しなかったとしても、数か月後には、結局決まっているでしょう。そして、決まれば、そこから株価は上がって行く。
誰が大統領になっても、支持率には、経済状況と株式市場の動向が大きく影響しますので、株価浮揚の政策が取られる方向性は変わらないと思います。
11月は、4年に1度のお祭りを楽しみつつ、投資成果もゲットしたいです。
今日も配当生活への道を一歩ずつ進む、ショウでした!
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