4月に入り、企業でも学校でも、新しい年度が始まりましたね。
皆さんのスタートダッシュは、どうだったでしょうか?
2024年4月末時点で、私の配当資産の状況は以下のようになりました。
配当資産の状況 2024年4月末時点
[時価ベース] ( )は構成比
値上がり期待株: 1,300万円(11.2%)
高配当株 :1億300万円(88.8%)
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合 計 :1億1,600万円(100%)[前月末比プラス100万円]
≪参考≫2024年4月末 日経平均株価:38,405円(前月末比マイナス1,963円)
●現時点の予想配当金合計(税引後の手取り)は年間252万円
=1か月当たり210,000円(前月末比プラス1千円)
※税引前の配当金は年間314万円
「配当生活(※)」という目標を実現するため、毎日の投資活動によって、自分が受け取る配当金を少しずつ積み上げて増やしていくことを心掛けています。
※配当生活=株式からの配当金で生活できる、経済的に自由な状態。
投資をスタートした頃は、受取り配当金は少なく感じてしまいますが、粘り強く、高配当株への投資を毎月コツコツと継続していくと、配当金が1か月10万円を超えるまでに大きく育ってきます。
小さな雪玉を転がして、だんだん大きな雪ダルマをつくっていくイメージです。
配当金が1か月10万円以上にまで成長すると、毎日の生活の中でも、配当金のありがたみを非常に実感し、余裕を感じるようになります。
ここで、少し想像してみて下さい。
自分の給料とは別に、配当金が月額10万円以上入ってくる状態を。
それは、とてもありがたいですし、助かる状態だと思います。生活費が足りなくなることはないという安心感もあります。
物質的にも精神的にも、生活の自由度・余裕度が、格段にアップします。
配当金は、一度きりの自分の人生で自分のやりたいことをする、その経済的な手助けになってくれるのです。
そして、その配当金のありがたみを実感すると、今よりもっと配当金を積み上げたいという意欲が自然に出てきて、次の投資活動への強いモチベーションになる、という好循環のサイクルができあがります。
●2024年4月末現在、取得価格ベースでの計算で、税引後の取得配当利回りは5.7%(税引前の通常の取得配当利回りでは7.1%)
⇒私が高配当株へ投資する大きな理由は、保有している高配当株が増配を行うと、取得価格ベースでの「取得配当利回りと配当金がどんどんアップしていくから」です。
※取得配当利回り(取得価格ベースでの配当利回り)=1株当たり配当金÷購入時の株価
※上記式の分母である購入時の株価は、原則として固定値で変わりません(買い増し時は平均価格になる)から、分子の配当金が増配で増えると、取得配当利回りはアップしていきます。
例えば、1株当たり配当金が40円、株価が1,000円のA社株式を買ったとすると、配当利回りは4%(=40円÷1,000円)です。
このA社が1年後に増配して配当金が50円になったとすると、自分の取得配当利回りは5%(=50円÷1,000円)にアップします。
自分は何もしていないのに、増配によって、当初の投資額1,000円に対するリターン(取得配当利回り)が4%から5%にアップしたわけです。
これこそが、高配当株の非常に大きなメリットであり、皆さんにぜひ知って頂きたい点、そして、実際に皆さんに経験して実感頂きたい点でもあります。
高配当株を持っているだけで、購入時は配当利回り4%だったとしても、その後の増配によって、取得配当利回りが5%、6%、7%、それ以上に上がっていく。
この素晴らしい特長があるため、高配当株の増配傾向が継続していくと、保有中の高配当株について、将来的に自分の取得配当利回りが二桁10%以上になることも、全く夢ではありません。むしろ普通にあり得ます。
そして、取得配当利回りがアップするということは、たとえ投資するお金が少なかったとしても、より大きな配当金額を受け取れることを意味します。
例えば、年間の配当金120万円(=月10万円)を受け取りたい場合、
・配当利回りが3%なら ⇒ 4,000万円の投資元本が必要(4,000万円×3%=120万円)
・配当利回りが10%なら ⇒ 1,200万円の投資元本でOK!(1,200万円×10%=120万円)
上記のように、配当利回りが10%であれば、配当利回り3%の時と比べて、投資元本が2,800万円も少なくて済みます!
これが、高配当株の大きな大きなメリットです。
「人生を変える力を持っている」と言っても、決して過言ではありません。
自分は何もしていなくても、働かなくても、旅行中でも、たとえ昼寝をしていたとしても、優良な高配当株を保有しているだけで、増配によって、受取り配当金と取得配当利回りが少しずつアップしていく。
これは、お金に働いてもらう、お金でお金を稼ぐことを意味しています。お金持ちが更にお金持ちになっていく理由でもあります。
まさに、高配当株からの配当金は、完全な理想的な「不労所得」です。
そして、半ば自動的に少しずつ増えていく配当金によって、少しずつ毎日の生活が豊かになっていく。こんなに素晴らしいことは、他になかなかありません。
こういった配当金の体験をすると、高配当株が大好きになりますし、投資へのモチベーションも非常に上がります。
一度体験すると、もう高配当株投資は止められません!
この増配による効果を長期間にわたって受けるために、できるだけ早めに、できるだけ多めに、高配当株を買って長期的に保有していく方針で投資を続けています。
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今月の振り返りと今後の方針
今月4月は、月初には4万円を超えていた日経平均株価は、一時36,000円代まで下落した後、38,000円代に少し戻して終わりました。
4月の日経平均株価の下落幅マイナス1,963円は、報道によれば、2022年9月以来1年7カ月ぶりの大きさとのことです。
しかし、このような株式市場の状況の中、三井住友フィナンシャルグループ・三菱商事・東京海上ホールディングスなどの高配当株の株価は、この4月においても上昇を見せてくれました。
もちろん、株式市場が下落しても、高配当株からの配当金も1円も減っていません。
この高配当株と配当金が与えてくれる安定感・安心感は素晴らしい、と改めて思います。
これからも、宜しくね!
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私ショウの著書です。良かったら、ぜひ読んでみてください!
5月頭から中旬にかけては、上場企業の決算発表シーズンが本格化します。
●高配当株の決算発表スケジュール
5/2 :三菱商事
5/8 :オリックス
5/9 :稲畑産業
5/10:NTT
5/14:INPEX
5/15:三井住友FG・三菱HCキャピタル
5/20:東京海上HD
3月決算会社は、前期24/3期の本決算結果・配当決定と合わせて、今期25/3期の業績予想・配当予想が発表されます。
果たして増配はあるのか、非常に楽しみでワクワクします!
今後も、株式市場の動向を注視しながら、高配当株にコツコツ投資して、受取り配当金の積み上げを継続していきます。
今日も配当生活への道を一歩ずつ進む、ショウでした!
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