配当資産の状況 2022年3月末

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配当生活 配当金

 

3月は、ロシアのウクライナ侵略の激化、世界各国の経済制裁に伴う資源価格の上昇など、先行きの不透明感が強まりました。戦争の一刻も早い終結を願います。

そんな中でも、卒業シーズン、会社の人事異動、プロ野球開幕など、社会の活動・個人それぞれの生活は続いていきます。なんだか不思議な感じです。

 

2022年3月末時点で、私の配当資産の状況は以下のようになりました。

 

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配当資産の状況 2022年3月末時点

[時価ベース]  ( )は構成比

値上がり期待株:1,400万円(21.9%)

高配当株   :5,000万円(78.1%)

————————————————————

合 計    :6,400万円(100%)

≪参考≫ 2022年3月末 日経平均株価:27,821円(前月末比プラス1,295円)

 

現時点の予想配当金合計(税引後の手取り)は、年間192万円

1か月当たり160,000円(前月比プラス9千円)

 

毎日の投資活動では、配当生活を目指して、コツコツと受取り配当金を少しずつ積み上げていくことを心掛けています。

 

配当金を積み上げていって、配当金が1か月当たり10万円を超えてくる頃になると、毎日の生活の中で、配当金のありがたみを非常に実感します。

 

毎月の給料とは別に、配当金が10万円以上入ってくるのは、とてもありがたいです。

 

そして、それがまた次なる投資へのモチベーションにもなっています。

 

取得価格ベースでの計算で、税引後の配当利回りは4.3%(税引前の通常の配当利回りでは5.4%)となりました。

 

なお高配当株だけではなく、保有している値上がり期待株の一部からも、配当金を受領しています。

 

⇒私が高配当株へ投資する大きな理由は、保有中の高配当株が増配をすると、取得価格ベースでの「配当利回りがどんどんアップしていくから」です。

 

これこそが、高配当株の非常に大きなメリットであり、ぜひぜひ皆さんに知って頂きたい点、そして実際に体感して頂きたい点だと考えています。

 

この素晴らしい特長があるため、高配当株の増配傾向が継続していくと、保有している高配当株の配当利回りが、将来的に10%以上(取得価格ベース)になることも、全然夢ではありません。むしろ普通にあり得ます。

「配当利回り10%!」は本当に夢じゃないのか、高配当株を調べてみました
高配当株には、「増配が行われることで、自動的に配当利回りと配当金がアップする」という、素晴らしい特長があることについて、以下の記事などで、これまで何度も書いてきました。こういった特長があるため、優良な高配当株を10年~20年間保有し続けた場...

 

そして、配当利回りがアップするということは、投資した元本金額が少なかったとしても、より大きな配当金額を受け取れるということを意味します。

 

例えば、年間の配当金120万円(=月10万円)を受け取りたい場合、

 

配当利回りが3%なら、4,000万円の投資元本が必要(4,000万円×3%=120万円)となります。

しかし、配当利回りが10%なら、1,200万円(1,200万円×10%=120万円)でOKです。配当利回り3%の時と比べて、投資元本が2,800万円も少なくて済みます。

 

これは、本当に本当に、大きなメリットです。

人生を変える力を持っている、と言ってもいいと思います。

 

自分は何もしていなくても、働かなくても、たとえ昼寝をしていたとしても、優良な高配当株を保有しているだけで、増配によって配当金と配当利回りが少しずつ上がって行く。

 

これは、お金に働いてもらうことを意味し、お金持ちが更にお金持ちになっていく理由でもあります。

 

まさに、高配当株からの配当金は、完全な理想的な「不労所得」です。

 

そして、半自動的に少しずつ増えていく配当金で、少しずつ日々の生活が豊かになっていく。

 

こういった配当金の体験をすると、高配当株が大好きになりますし、投資へのモチベーションも非常に上がります。一度体験すると、もう止められません!

 

この増配による効果を長期間にわたって受けるために、高配当株を長期的に保有していく方針で投資を行っています。

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今月の振り返りと今後の方針

3月の株式市場は、懸念されていた一大ビッグイベント、アメリカのFOMCにおける0.25%の金利引き上げ決定を無事に通過したこともあり、上昇傾向となりました。

 

ただし、本来、金利引き上げは株価にとってマイナス材料ですので、引き続き株式市場の動向に注意が必要です。

 

また、積水ハウスの22/1期本決算の発表があり、22/1期の追加増配と23/1期の増配予想とのダブル増配が発表されました!

積水ハウスは、10期連続増配を続けている優良な高配当株企業です。

【2022年版】1928積水ハウス(高配当株)~高いブランド力・コロナ禍でも10期連続の増配!~
※本記事は、2023年版に更新しました。下記【2023年版】をご参照ください。積水ハウスの2022年1月期本決算の発表がありましたので、2022年版に内容を更新しました。積水ハウスは、結構珍しく貴重な1月本決算の会社です。1928積水ハウス...

 

今月は、比較的割安で金利上昇の恩恵も受けられる三菱HCキャピタルや三井住友FGなどを買い増ししました。

【2021年版】8593三菱HCキャピタル(高配当株)~驚異の22年連続増配の実績!・累進配当を長年にわたって継続中~
※本記事は、2022年版に更新しました。下記ご参照ください。※三菱UFJリースは、2021年4月1日付で、日立キャピタルと合併し、社名を「三菱HCキャピタル」に変更しました。三菱HCキャピタルの2021年3月期本決算の発表がありましたので、...

 

最近は、一部の高配当株の株価が上昇して、買いにくくなったという話をよく聞きます。

 

しかし、これから先の増配を考慮すると、株価上昇で配当利回りが下がったとしても、現時点での配当利回りが3%以上をキープしている銘柄であれば、まだまだ買えると私は考えています。

現在3%台であっても、将来増配が続けば、取得価格ベースでの配当利回りが4%、5%とドンドン上がっていくからです。

 

※なお、配当利回り=配当金/株価 なので、分母の株価が上昇すると配当利回りは下がる。分子の配当金が増加すると配当利回りは上がる。

 

現在進行中のウクライナ紛争は、悲劇かつ国際法に反する犯罪であり、一刻も早い終結を望みます。

一方、投資家目線で見ると、ウクライナ紛争及びそれに伴う資源高・物価高は、株式市場の懸念材料であって、実際にマイナスの影響を与えています。

 

これは、逆に見た場合、ウクライナ紛争が終われば、株式市場は大きく上昇するということだと考えています。

 

戦争がいつ終わるのかは分かりませんが、ロシアの弱い経済力で戦争を継続できるのは、数か月から半年程度ではないでしょうか。現在も、両国間の停戦交渉は続いています。

 

今後、ウクライナ紛争の終結時における株価上昇チャンスも念頭に置きながら、長期的視点で高配当株をコツコツと買い増していきます。

 

今日も配当生活への道を一歩ずつ進む、ショウでした!

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