配当生活(配当金生活)用の元本を増やすための投資戦略の2つ目です。
・新興企業やテーマ株へ投資する。両方に共通するのは、値動きが軽くて株価が上下に大きく動くこと(ボラティリティが高い)。
・新興企業とは、東証マザーズ、ジャスダック、東証2部などに上場している、比較的歴史の浅い企業のこと。
・テーマ株とは、その時々の時事的なテーマ(例えば、3Dプリンタ、量子電池、エボラ出血熱、グローバルな事業展開など)によって、大きく株価が動く企業のこと。
・新興株やテーマ株の会社は、株価の上下の変動幅が大きく、最悪の場合、倒産の恐れもあるため、株価が一定水準以下に下がった時は“必ず損切り”(損は出るが売却する)を行うこと。
ここでのポイントは、新興株やテーマ株といった値動きの良い株に飛び乗り、一定の値幅(利益)が取れたら、素早く飛び降りる、売却するということです。
但し、大幅に値下がりすることも考えられるので、下がった時は必ず損切りが必要です。
いわゆるイナゴ投資家のように動くということですね。
買いで入るタイミングは、チャートを見て、右肩上がりで上がっているもの(年初来高値を更新など)、または下がり続けていたが反転して上がりだしたもの、を購入します。
売りのタイミングは、10%以上値上がりしたら売却、または10%値下がりで損切りします。
損切りを行うことは、心理的に簡単ではありません。しかし、必ず行わなければなりません。
先日書いた投資戦略1での大型株と違って、今回の投資戦略2での新興株・テーマ株は値下がりし続けて倒産するリスクも比較的高いです。
さらに、新興株・テーマ株は、配当利回りが非常に低いor配当がゼロの会社も多いため、含み損の状態で保有していると資金が寝てしまいます。よって、必ず損切りします。
値動きは良いので、もし10%以上の値幅が取れそうなら、積極的に狙っていきます。
この投資戦略を取る場合は、株価の動きに細心の注意が必要になるので、できれば逆指値での売却などのシステム注文をあらかじめ設定しておく方が望ましいです。
今日も配当生活への道を一歩ずつ進む、ショウでした!
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