投資対象を分割する理由

前回の記事で投資用元本を以下の2つに分けて投資する、という戦略を書きました。

 

1.全体の60%を値上がり期待株に投資して、元本の増加を目指す。
2.全体の40%を高配当株に投資して、受取配当金の増加を目指す。

 

本来は、配当生活を早く達成するためには、値上がり期待株に元本を100%投資して、大きく増やすのが一番早い方法です。

 

しかし、値上がり期待株には比較的高めのリスクが伴います。

値上がり期待株は、高成長の新興株が多くなりますから、必然的に株価も乱高下の幅が大きくなります。

 

一方、高配当株は、値動きは緩やかで比較的安全です。

高配当株の株価が値下がりすると、その分、配当利回りがアップします。すると、値下がりしたところで新たな買いが入るため、下値が限定されます。

 

よって、上記のように投資対象を2つに分けることで、リスクを下げつつ、元本の増加を狙っています。

 

さらに、高配当株には早く買っておくとお得な理由があります!

 

高配当の会社は、株主還元の意識が高く、配当は毎年増配される傾向が高いです。

例えば、株価が1,000円で、配当が1株30円の会社があったとします。この会社を今買うと、配当利回りは30/1,000=3% です。

 

その後、この会社が10円増配して配当を1株40円にしたとすると、購入時の取得価格1,000円は変動しませんから、配当利回りは40/1,000=4%に跳ね上がります!

 

この効果は非常に大きいです。

 

元本1,000万円で配当利回り3%の場合、年間配当金は30万円。

これが増配で配当利回り4%にアップした場合、年間配当金は40万円。

 

そして、次の年にまた増配で配当利回り5%にアップした場合、年間配当金は50万円、ということになります。

 

この期間、投資活動としてはこの会社の株を保有し続けているだけで、何もしていません。ですが、受取配当金はどんどん上がっていくわけです。

 

もともと高い配当利回りが、どんどんアップしていきます。

 

もちろん、株式投資には、減配や倒産といったリスクもあります。

 

ですので、上記のようなメリットを享受するためには、高配当株のうち、配当利回りが高いだけではなく、増配傾向を続けていて、極力減配を避けている、倒産は考えにくい、という特徴を持つ会社を厳選して投資する必要があります。

 

次回以降、このような魅力のある高配当株の銘柄について、具体的に書いていきたいと思います。

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