発売前から、個人投資家の間で話題沸騰していた投資本、
「貯金40万円が株式投資で4億円」
著者:かぶ1000
を読みました。
※本記事はPR広告を含みます。
著者のかぶ1000さんは、超有名なカリスマ個人投資家の方です。
かぶ1000さんは、中学2年生で元手40万円で株式投資を始め、就職は一度もしていません。高校生の時には、証券会社に入り浸っていたそうです。
中3で資産300万円、高1で1,000万円、高2で1,500万円を達成。
2011年に億り人になり、2015年に3億円、2019年には4億円を突破。
本書は、そのような素晴らしい投資遍歴を持つ人が書いた投資本です。面白くないわけがありません!
単に投資手法だけではなく、かぶ1000さんの人生のストーリーをたくさん読むことができて、非常に興味深いです。
やはり、超一流の投資家の考え方は、とても参考になります。
以下は、本書の章立てです。
序 章:5歳からの貯金が株で4億円に
第1章:かぶ1000流投資スタイルの確立
第2章:かぶ1000流バリュー株投資の基本
第3章:「ネットネット株」に注目
第4章:かぶ1000流「会社四季報」活用術
第5章:かぶ1000流「わらしべバリュー株投資」
第6章:株式投資が資産形成に最強なワケ
※出所:Amazonホームページ
⇒どうでしょうか? 目次を眺めるだけでも、ワクワクしてきませんか?
⇒本書では、かぶ1000さんが実践している「資産バリュー株投資」のやり方が、詳細に分かりやすく紹介されています。
⇒独自の実質PBRやネットネット株の考え方など、非常に投資の参考になる情報が満載です。学生時代や過去のエピソードも楽しい上に、タメになります。
⇒かぶ1000さんは四季報のどこを見ているのか、四季報を見るポイント・活用方法も、学ぶことができます。
⇒以下のかぶ1000さんの言葉が印象に残りました。
四季報で得られるのは会社の全体像の20%程度、その会社の実際に商品やサービスを使ってみたら更に10%、有価証券報告書を読み込んで更に20%、四半期毎の決算短信を読み込んで更に10%、これでその会社への理解度は合計60%程度まで高まる。残り40%分の理解を深めるために、リアルな情報(※)を得る労力を惜しまない。
※リアルな情報とは、実際に会社やその保有資産を見に行ったり、会社のIR担当者へ電話・メール等で問い合わせた情報などのこと。
本書を読んで改めて思ったのは、かぶ1000さんが投資で成功したのは、やはり偶然ではないということです。
決算短信や有価証券報告書、四季報を読み込むなど、投資情報を収集し、徹底的に調べて納得した会社に対して投資するというスタンスが、大きな成功を呼び込んだのだと思います。
そして、本書で何よりも感じたのは、かぶ1000さんの株式投資への情熱です。本当に株式投資が大好きなんだなあと思います。
まさに、「好きこそ物の上手なれ」の格言を、そのまま体現しているような投資人生です。
私も、株式投資が大好きなので、かぶ1000さんを見習って、少しでも近づけるように努力していきたいと考えています。
今日も配当生活への道を一歩ずつ進む、ショウでした!
★★★おすすめ記事★★★
●減配しない「累進配当」を長年継続している素敵な企業たち
●配当金があれば、生涯年収もグングン増える!
●日経マネーなど投資雑誌にかかるお金を賢く節約する方法
コメント