1928積水ハウスは、高配当株の一つです。私は現在保有していませんが、監視銘柄としてチェックしています。
≪追記≫その後、積水ハウス株式を購入して株主になりました。
本ブログの記事に掲載した、高配当株買いの4つの基準に照らして、積水ハウスを検討します。
基準1.配当利回りが3%以上(税引前)
積水ハウスの予想配当利回りは約4.7%であり、余裕で基準1はクリアです。
基準2.直近5年以上、増配傾向が続いていること(最低でも前年の配当金額を維持していること)
積水ハウスの配当金の推移
2015年1月期:50円
2016年1月期:54円(前年比8%増)
2017年1月期:64円(前年比19%増)
2018年1月期:77円(前年比20%増)
2019年1月期予想:79円(前年比3%増)
積水ハウスは毎年増配しており、増配傾向が続いていることから、基準2もクリアです。
積水ハウス経営陣の株主還元・配当への意識は非常に高く、積水ハウスの増配傾向は続くと推定されます。
基準3.倒産リスクがほぼ無いと考えられること
積水ハウスは、売上高2兆円以上、時価総額1兆2千億円以上、日経平均225銘柄の一つの超大企業であり、倒産リスクは限りなく低いと想定されます。
基準4.業績が好調または堅調であること
積水ハウスは、テレビCMでもご存じの通り、戸建住宅・賃貸住宅・マンション・リフォーム、都市再開発事業などを行っています。また、海外にも進出しています。
リフォームは受注好調、戸建住宅の受注も回復傾向であり、大阪・梅田の大規模開発事業も順調に進んでいます。
海外事業は、アメリカ・オーストラリア・中国・シンガポールに進出していて、売上高全体に占める割合も12%まで伸びてきています。
海外の住宅市場は今後も成長が見込まれ、積水ハウスも重点的に注力しています。
業績の数字は、年々拡大を続けています。おおむね業績は堅調であり、配当を維持できなくなるほど大きく悪化することはないと考えています。
結 論
以上を総合的に考慮し、高配当株として、積水ハウスは買いと判断しています。
特に、4.7%以上の非常に高い配当利回りと経営陣の増配・株主還元への姿勢が魅力的です。
今日も配当生活への道を一歩ずつ進む、ショウでした!
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