自分のキャッシュフローの重要性 ~お金がお金を産む流れをつくる!~

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キャッシュフローと言っても、企業の財務分析やCF計算書の話ではなく、皆さん自身のキャッシュフローの話です。

 

キャッシュフローとは、直訳すれば “現金の流れ“ のことであり、どこから現金収入があって、どこへ現金支出されているのか、という意味になります。

 

このキャッシュフローについて、自分自身に関する現金の流れを理解・把握しておくことは、極めて重要です。

 

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自分自身のキャッシュフローの整理

●現金収入:給料、ボーナス、事業収入、副業収入、配当金、株式売買益、その他

 

●現金支出:生活費(住居費、食費、光熱費、被服費、etc)、定期預金、株式投資、その他

 

これらを眺めながら、自分自身のお金の流れをイメージして頂くと、なかなか興味深いと思います。

 

サラリーマンなら、現金は、給料・ボーナスとして流れてきて、生活費や株式投資の資金として出ていきます。

 

しかし、このままでは、毎月、自分の右から左にお金が流れて通り抜けていくだけです。

そうならないためには、出ていくお金が、またお金を産んで戻ってくる流れを作るようにしなければなりません。

資金を固定すると、お金が回らなくてしんどくなるので、お金を産まないものに、お金を使わないようにする必要があります。

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お金を産む典型的なもの

お金がお金を産むケースとして、以下のようなものがあります。

 

・銀行預金 → 利息

・賃貸不動産へ投資 → 家賃収入

・J-REITへ投資 → 分配金(=実質的には家賃収入)

・債券投資 → 利息

・株式投資 → 売買益

・株式投資 → 配当金

 

上記の方法のそれぞれの特徴は、

・銀行預金:利息が雀の涙、ほとんどゼロに近い。

 

・賃貸不動産:特別なノウハウが必要。空室リスクで家賃収入ゼロの可能性もあり、素人にとってハードルはなかなか高い。反面、優良不動産を見抜ける人は安定収益を得られる。

 

・J-REIT:実質的に不動産に投資することができ、株式と同様に、証券会社を通じて手軽に買うことができる。但し、投資家に配分される分配金の元は家賃であるため、不動産市況に左右される。

 

・債券:日本の債券は超低金利で、利息は雀の涙ほど。海外債券は、為替リスクと当該国の政治・経済状況をウォッチする必要あり。

 

・株式投資(売買益):投資額の数倍のキャピタルゲインを得られる可能性もあるが、売却損や塩漬け株に資金が固定されてしまうリスクもある。

 

・株式投資(配当金):高配当株への投資は、配当金というお金を確実に産む。但し、減配のリスクあり。

 

⇒上記それぞれの方法を、キャッシュフローの確実性・再現性という観点から検討してみると、相対的に「株式投資 → 配当金」という方法が優れていると考えています。

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まとめ

やはり「株式投資 → 配当金」という方法は、投資した資金が、かなりの高確率で配当金というキャッシュを産むという点が、非常に大きいと思います。

投資先の企業が倒産したり、減配したりするリスクは、高配当株を選択する過程で、できる限り下げることができます。

 

キャッシュフローに着目して、お金の流れを止めない(=資金を固定しない)、お金の流れを自分のところに再び戻す(=お金がお金を産む先に投資する)ことを、常に意識して行動すると、良い結果につながると考えています。

 

今日も配当生活への道を一歩ずつ進む、ショウでした!

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