投資をしなければ、70歳まで働かなければならない。
現在の社会状況では、こういったことが起きる可能性が非常に高いです。
70歳まで働くなら、その後の余生で元気に動ける期間は何年残されているでしょうか。
私が配当生活を目指して投資を行い、配当金を積み上げているのは、人生で本当に自分がやりたいことをしたいからです。
これは、いわばポジティブ面の理由ですが、一方、70歳まで働きづめで人生を楽しむことなく、最後を迎えたくないというネガティブ面の理由もあります。
このネガティブな理由・危機感は、意外と投資に対する強烈なモチベーションとなって、私を支えてくれています。今回は、これらの点について書いてみたいと思います。
年金と定年に関する社会状況
●年金の受取り開始時期
現在は、年金の受取りは、原則として65歳になってからです。
なお、前倒しして最短で60歳から受け取ることもできますが、受取り金額が大幅に減額されてしまいます。
●年金の受取り額
日本年金機構のHPによると、年金の受取り額は以下の通りとなります。
・国民年金(自営業、フリーランス)の場合、満額は1人月額約65,000円。夫婦2人で月額約13万円。
・厚生年金(会社員)の場合、夫婦2人で月額約22万円(※)
※平均的な収入(平均標準報酬(賞与含む月額換算)43.9万円)で40年間就業した場合に受け取り始める年金(老齢厚生年金と2人分の老齢基礎年金(満額))の給付水準。
●定年についての状況
・65歳以上を定年とすることが法律で強制的に義務化された(2025年4月以降は全ての企業が対象)
・70歳までの定年延長も、強制ではないが、企業の努力義務とされている。
⇒年金の金額水準は、持ち家で住宅ローンを完済している(住居費がかからない)状態であれば、なんとか暮らしていける金額でしょうか。
特に、国民年金の場合は、本当にギリギリの水準だと思います。老後までに、ある程度の貯金をしておくことは必須ですね。
⇒年金の受取り開始時期は、昔は60歳からでした。それが現在は65歳開始に変更されています。日本の少子高齢化を考えると、開始時期が70歳になるのも時間の問題だと思われます。
⇒2025年の法律上の義務化に先行して、上場企業などは既に65歳定年に移行しているところがあります。
しかし、65歳定年と言っても、60歳到達時点で給料がそれまでの6割~7割に減額される場合がほとんどであり、60歳以降の収入は大きく減ります。
投資をすることで対策・カバーする
上記のような社会状況を考慮すると、将来は、70歳の年金受取り開始の時まで、生活費のために労働し続けなければならない(しかも60歳以降はより低い給料で)。
いや、それどころか、70歳を超えても働かざるを得ないかもしれない、という未来が見えてきます。
そして、お金も時間もないため、自分の人生でやりたかったこともできず、家族にも苦労をかけっぱなしで、ただ労働に追われて、一生を終える。
私は、そんな未来は絶対にイヤです!
断固として、拒否します。
そのためにも、私は投資をします。
長期的に投資を行って、受取り配当金を積み上げていきます。
長期投資で複利のパワーを最大限に活用することによって、生涯年収を大幅にアップさせることができますし、老後の年金不足2000万円問題も解決可能です。
今後も、毎日コツコツと投資を続けていきます!
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まとめ
投資をしなければ、70歳まで働かなければならない。
それも、健康であればよいですが、身体も衰えてくる中で、労働を続けるのがしんどくなる場合もあるでしょう。
仮に70歳時点で元気に定年を迎えられたとしても、健康で人生を楽しめる時間は、そんなに残されていない。
この恐ろしい未来を絶対に回避したいという強い思い・危機感は、私の投資活動継続への強烈なモチベーションとなってくれています。
ネガティブな理由ではありますが、日々の投資活動でくじけそうになった時、この恐ろしい未来のことを思い返すと、負けるもんかというモチベーションが再び湧いてきます。
こういった自分の気持ちも活用しながら、投資を続けていきたいと思います。
(それに、投資は本来楽しいものですから)
今日も配当生活への道を一歩ずつ進む、ショウでした!
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