私も40代になってから、たびたび思います。
若さっていいなあ、青春っていいなあと。身体も元気に動くし、何にでもチャレンジできて、可能性は無限大、若いって最高!
投資の世界でも、若くして投資を始めると、長期間にわたって投資の恩恵を受けられるし、大きめのリスクを取ることもできます。
けれども、実は、投資をして配当生活・FIREを目指すにあたっては、年齢が高くても、それ自体が有利な点・武器にもなり得ます。
今回は、投資をする際の年齢という観点から書いてみました。
年齢が低い場合
年齢が低く、若い場合、投資で資産形成をする期間が長くなりますので、複利のパワーを最大限に有効活用できます。
複利とは、元本に利息を組み入れて計算することです。利息が利息を産み、時間が経てば経つほど、どんどんと資産が増えていきます。
(仮に利息が年5%の場合、1年目は元本×1.05、2年目は元本×1.05×1.05、3年目は元本×1.05×1.05×1.05、というのが複利です)
例えば、20歳の人が60歳まで投資を行うとすると、投資期間が40年間あります。
長いですねー、うらやましい!
株式への投資は、長期で平均すると年6%のリターンがあるとのデータが出ています。
このリターンで計算すると、100万円を投資した場合、40年後には1,000万円を超え、元本の10倍以上になります。
まさに、複利のパワー炸裂です。
若い=投資期間が長い、というのは、こんなにも有利な武器になるんですね。
年齢が高い場合
一方、年齢が高い場合、40歳・50歳といった場合はどうでしょうか。
例えば、今50歳の人が60歳まで投資するとしたら、投資期間は10年です。
20歳の若者と比べたら、投資期間は短くなり、複利効果という面では相対的に不利となります(もちろん10年でも結構な複利効果はありますが)。
しかし、実は、50歳の人の場合、20歳の若者と比べて、圧倒的に有利な点があります。
それは、「年金受領までの期間が短い」という点です。
50歳なら、あと15年で65歳になり、年金を受領することができます。でも20歳なら、あと45年もあります。
年金の受領額は、国民年金(自営業、フリーランス)の場合、夫婦2人で月額約13万円、厚生年金(会社員)の標準的な金額の場合、夫婦2人で月額約22万円になります。
※詳細は日本年金機構のHPご参照
この年金額の水準で足りるかどうかは、人それぞれの事情によるでしょうが、持ち家で住居費がかからない前提条件であれば、なんとかギリギリやっていける金額かと思われます。足りない場合は、少しアルバイトをすることなどでもカバーできそうです。
そのため、配当生活・FIREを目指すにあたっては、投資によって、年金を受領できる65歳までの生活費を用意できればよい、ということになります。
50歳なら15年分の生活費、20歳なら45年分の生活費の用意が必要です。
この点について、50歳という年齢の高さは、明らかに有利な点であり、大きな武器になります。
さらに、年齢を重ねるほど、年金を受領可能な65歳に近づきますから、用意すべき生活費はより少なくて済みます。これは、日頃はあまり意識されないかもしれませんが、非常に有利なメリットです。
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まとめ
投資をして配当生活・FIREを目指すにあたっては、年齢が低い場合は、投資期間を何十年も取れるので有利になるし、年齢が高い場合は、年金が受領できる65歳までの期間が短いという点が有利になります。
つまり、年齢が低くても高くても、それぞれにメリットがあります。年を取ってるから、もう投資をするのは遅すぎるということはありません。年を取ってる分、用意すべき生活費は少なくて済みます。
自分の年齢も考慮に入れて、投資活動を頑張っていきましょう!
今日も配当生活への道を一歩ずつ進む、ショウでした!
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