配当資産の状況 2025年2月末

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3月の象徴のひな祭り

 

トランプ米国大統領の就任から1か月、関税や移民政策など矢継ぎ早に大統領令を打ち出し、世界経済に大きな影響を与えています。

 

投資家としては、短期的な情報にはあまり振り回されずに、中長期の視点を持ちたいところですね。

 

2025年2月末時点で、私の配当資産の状況は以下のようになりました。

 

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配当資産の状況 2025年2月末時点

[時価ベース]  ( )は構成比

値上がり期待株: 1,200万円(10.4%)

高配当株   :1億300万円(89.6%)

————————————————————

合 計    :1億1,500万円(100%)[前月末比▲100万円、▲0.9%]

≪参考≫ 2025年2月末 日経平均株価:37,155円(前月末比▲2,417円、▲6.1%)

 

●現時点の予想配当金合計(税引後の手取り)は年間301万円

1か月当たり251,000円(前月末比同じ)

※税引前の配当金は年間367万円

 

「配当生活(※)」という目標を実現するため、毎日の投資活動によって、自分が受け取る配当金を少しずつ積み上げて増やしていくことを心掛けています。

※配当生活=株式からの配当金で生活できる、経済的に自由な状態

 

投資をスタートした当初は、数百円・数千円の受取り配当金を見ると、なんだか少ないなあと感じてしまうかもしれません。

 

けれども、粘り強く、高配当株への投資を毎月コツコツと継続していくと、配当金が数万円になって、そして1か月10万円を超えるまでに大きく育ってきます。

 

小さな雪玉を転がして、だんだん大きな雪ダルマをつくっていくイメージです。

 

配当金を少しずつ増やして1か月10万円以上にまで成長すると、毎日の生活の中でも、配当金のありがたみをひしひしと実感します。余裕を感じるようになります。

 

ここで、配当金が毎月10万円入金される状態を、少し想像してみて下さい

 

それは、とてもありがたいですし、助かる状態だと思います。生活費が足りなくなることはないという安心感・心強さもあります。

 

ある意味、夢のような状態と言ってもいいかもしれません。

なんにもしなくても、1か月当たり10万円の配当金が入ってくるのですから。

 

物質的にも精神的にも、生活の自由度・余裕度が、格段にアップします。

特に、精神的な余裕度が増えることで、プライベートはもちろん、仕事面でも大きなプラス効果があります。

 

配当金は、一度きりの自分の人生で自分のやりたいことをする、その経済的な手助けになってくれるのです。

 

だからこそ、高配当株投資での配当金の積み上げは、目指す価値・やるべき価値が十分にあります

 

そして、配当金の積み上げの先には、配当生活も見えてきます!

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●2025年2月末現在、取得価格ベースでの計算で、税引後の取得配当利回りは6.7%(税引前の通常の取得配当利回りでは8.2%)

 

⇒私が高配当株へ投資する大きな理由は、保有している高配当株が増配を行うと、取得価格ベースでの「取得配当利回りと配当金がどんどんアップしていくから」です。

 

※取得配当利回り(取得価格ベースでの配当利回り)=1株当たり配当金÷購入時の株価

→上記式の分母である購入時の株価(取得価格)は、原則として固定値で変わりません(なお、買い増し時は平均取得価格になる)

よって、分子の配当金が増配で増えると、取得配当利回りはアップしていきます。

 

例えば、1株当たり配当金が40円、株価が1,000円のA社株式を買ったとすると、配当利回りは4%(=40円÷取得価格1,000円)です。

 

このA社が1年後に増配して配当金が50円になったとすると、自分の取得配当利回りは5%(=50円÷取得価格1,000円)に ”自動的にアップ” します。

 

自分は何もしていないのに、増配によって、当初の投資額1,000円に対するリターン(取得配当利回り)が4%から5%にアップしたわけです。

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これこそが、高配当株の非常に大きなメリットであり、皆さんにぜひ知って頂きたい点、そして、実際に皆さんに経験して、ぜひとも実感して頂きたい点でもあります。これは、経験しないともったいないです!

 

高配当株を持っている ”だけ” で、購入時は配当利回り4%だったとしても、その後の増配によって、取得配当利回りが5%、6%、7%、それ以上に上がっていく

 

この素晴らしい特長があるため、高配当株の増配傾向が継続していくと、保有中の高配当株について、将来的に自分の取得配当利回りが二桁10%以上になることも、全く夢ではありません。むしろ普通にあり得ます。

 

そして、取得配当利回りがアップするということは、たとえ投資するお金が少なかったとしても、より大きな配当金額を受け取れることを意味します。ここは、非常に重要なポイントです。

 

例えば、年間の配当金120万円(=月10万円)を受け取りたい場合、

・配当利回りが3%なら ⇒ 4,000万円の投資元本が必要(4,000万円×3%=120万円)

・配当利回りが10%なら ⇒ 1,200万円の投資元本でOK!(1,200万円×10%=120万円)

 

上記のように、配当利回りが10%であれば、配当利回り3%の時と比べて、投資元本がなんと2,800万円も少なくて済みます!

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これが、高配当株の大きな大きなメリットです。

「配当金は、人生を変える力を持っている」と言っても、決して過言ではありません。

 

自分は何もしていなくても、働かなくても、旅行中でも、たとえ昼寝をしていたとしても、

優良な高配当株を保有している ”だけ” で、増配によって、受取り配当金と取得配当利回りが少しずつアップしていく。

 

これは、お金に働いてもらう、お金でお金を稼ぐことを意味しています。

お金持ちが更にお金持ちになっていく理由でもあります。

 

高配当株に投資することで、労働者側から資本家側に回ることができます。

 

まさに、高配当株からの配当金は、完全な理想的な「不労所得」です。

 

そして、半ば自動的に少しずつ増えていく配当金によって、少しずつ毎日の生活が豊かになっていく。こんなに素晴らしいことは、他にはなかなかありません。

 

こういった配当金の体験をすると、高配当株が大好きになりますし、投資へのモチベーションも非常に上がります。

 

一度体験すると、もう高配当株投資は止められないくらい、非常に魅力的です!

 

この増配による効果を長期間にわたって受けるために、できるだけ早めに、できるだけ多めに、高配当株を買って長期的に保有していく方針で投資を続けています。

 

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今月の振り返りと今後の方針

今月2月は、トランプ旋風が吹きまくりました。特に、各国に関税をかける政策は、世界経済の大きく影響し、インフレ懸念もあります。

 

ただし、トランプ大統領は株価への意識が非常に高く、大統領就任時の株価より下げることは許容したくないでしょうから、最終的には政策をうまく調整してくると思います。

 

2月は、決算発表シーズンでした。

INPEXとキリンホールディングス、12月決算会社の両社が本決算を発表。両社とも、増配と「累進配当政策の導入」を発表しました!

【2025年度版】1605INPEX(高配当株)~原油・天然ガス開発の最大手、新たに累進配当政策を宣言!~
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増配も嬉しいですが、INPEXとキリンHDが、減配しない累進配当政策を対外的に宣言したこと、これは株主として、本当に嬉しいです!

 

累進配当政策とは、減配をしないで、少なくとも前年の配当を維持するか、または増配を実施するという、素晴らしい配当方針のことです。

 

株主にとって、非常にメリットがあります

ありがとう、INPEX and キリンHD!

【2024年版】累進配当ブラザーズ!~減配しない累進配当を長年継続している素敵な企業たち~
2024年3月期本決算会社の決算発表が終わりましたので、「累進配当ブラザーズ」を2024年版に更新しました。2024年版では、累進配当ブラザーズに、1社が外れ、新たに1社が仲間入りしました。夢の配当生活の実現を目指して、高配当株への投資活動...

 

★『世界一やさしい 高配当株投資の教科書1年生』好評発売中★

私ショウの著書です。皆さまのおかげで売れ続け、重版(増刷)になりました!

良かったら、ぜひ読んでみてください。

 

3月は、上場企業の多数を占める3月決算会社の配当権利取りの月です。

 

配当権利付き最終日は3/27(木)。

この日に向けて、いろんな思惑が飛び交い、高配当株の売買取引も盛り上がります。

 

そして、3月18日・19日には、日銀金融政策決定会合があります。

果たして、再度の金利引き上げがあるのかどうか、大注目ですね!

もし植田日銀総裁の内定の時に、銀行株を買っていたら?
今般2025年1月24日、日銀の植田総裁就任後3回目の金利引き上げが決定されました。さて、時を遡ること2年前、2023年2月上旬、任期満了を迎える黒田総裁の後任として、植田和男氏が日本銀行の新総裁に内定したとのニュースが流れました。2月14...

 

今後も、株式市場の動向に注意しながら、長期的な観点を忘れずに、高配当株をコツコツと買い増して、受取り配当金を積み上げていこうと思います。

 

ゆるやかに配当生活中のショウでした!

ショウのX(旧Twitter)アカウント

 

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