●ファンケルTOBに自信、健康事業で北米M&A検討=キリンHD社長
・キリンHDの南方社長は、現在実施中のファンケルへのTOBは成立する見通しと述べた。
・キリンHDは、酒類・飲料事業、医薬品事業に並ぶ「第3の柱」としてヘルスサイエンス事業に注力。
・現在売上高1,400億円のヘルスサイエンス事業を第3の柱とするためには、2030年前後に3,000億円、その後5,000億円の規模にしたいとのこと。
その手段として、海外の伸びている市場である北米でのM&Aも検討する。
⇒香港の投資ファンド(ファンケル大株主)が介入してきているファンケルへのTOBですが、成立するようですね。
今後、投資ファンド側がどのようなアクションを起こすのか、要注目です。
⇒ファンケルの買収を含め、北米でのM&Aも進める、キリンHDの積極姿勢が好ましいです。
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