高配当株をセクターで考えてみる

スポンサーリンク

 

セクターとは、部門や分野のことを意味します。株式投資でセクターと言えば、企業の業種を指すことが多いです。

 

株式投資では、複数のセクターの株式に投資する分散投資によって、リスクを抑えて、安定した収益を上げることができると言われています。

 

スポンサーリンク

リスクの分散

私は、値上がり期待株と高配当株で、投資のスタンスを分けています。

 

●値上がり期待株:集中投資

⇒値上がり期待株については、効率的かつスピードアップして、投資元本を増やすため、銘柄数を少数に限定した集中投資をしています。

 

●高配当株:分散投資

⇒高配当株については、基本的に長期保有して、配当金をもらい続ける方針なので、銘柄数を多くした分散投資によって、リスクの軽減を図っています。

投資対象を分割する理由~リスクを下げながら元本の増加を目指す~
投資用元本を以下のように2つに分けて投資するという投資戦略について、書いてみたいと思います。1.全体の60%を値上がり期待株に投資して、元本の増加を目指す2.全体の40%を高配当株に投資して、受取配当金の増加を目指す。本来は、配当生活(配当...

 

ただし、分散投資と言っても、同じセクターの企業の株式ばかりを買っていると、意味がありません。

例えば、トヨタ・日産・ホンダ・スズキ・スバルの5社の株式を購入しても、リスクを分散できません。全て同じ自動車セクターだからです。

円高など、自動車セクターに不利な経済状況になったら、5社とも業績に悪影響を受けてしまいます。

 

リスクを分散するためには、投資対象の企業のセクターを分散する必要があります。

Aセクターの企業に不利な経済状況でも、Bセクターの企業は影響を受けない、逆にメリットがあるといった状況が理想的です。

Aセクターの企業の株価が下がっても、Bセクターの企業の株価が上がって、カバーできるからです。

 

高配当株への投資について、銘柄数だけではなく、セクターも分散していれば、将来、経済状況が変化していっても、長期的に、より安定した配当金収益が期待できます。

以下で、高配当株それぞれのセクターを見ていこうと思います。

スポンサーリンク

累進配当ブラザーズとその他の高配当株のセクター

●累進配当ブラザーズ

・三井住友フィナンシャルグループ: 金融セクター(銀行、証券)

・三菱商事: 卸売りセクター(総合商社)

・キヤノン: 電気機器セクター(事務機器、医療機器)

・ドコモ: 情報・通信セクター(スマホ、通信インフラ)

・JT: 食品セクター(たばこ、食品)

累進配当ブラザーズ!
※本記事は、2020年版に更新しました。下記ご参照ください。配当生活の達成を目指して、高配当株への投資を少しずつ行っています。その高配当株の中でも、私が「累進配当ブラザーズ」と密かに呼んでいる、大好きな高配当株たちがいます。累進配当とは、減...

 

●その他の高配当株

・東京海上ホールディングス: 金融セクター(保険)

・三菱ケミカルホールディングス: 化学セクター

・積水ハウス: 建設セクター(住宅)

・オリックス: 金融セクター(総合リース)

・ブリヂストン: ゴム製品セクター(タイヤ)

・アサヒホールディングス: 非鉄金属セクター(貴金属リサイクル)

・オーデリック: 電気機器セクター(照明器具)

スポンサーリンク

高配当株に関する分散投資の方針

セクター別の観点から見ると、累進配当ブラザーズの5銘柄は、セクターの重なりがなく、適度に分散されています。

 

今後もこの累進配当ブラザーズを中心に、投資を行っていきます。

それにプラスして、セクターが過度に集中しすぎないように注意しながら、その他の高配当株への投資も進めたいと思います。

 

今日も配当生活への道を一歩ずつ進む、ショウでした!

ショウのTwitterアカウント

高配当株の4つの魅力とは? ~人生を変える力になる~
高配当株への投資には、たくさんの魅力があります。高配当株は、人生を変える力を持っていると言っても、過言ではありません。知れば知るほど、とても魅力的です。配当金が大好きになります。魅力1.不労所得を半永久的にゲット!配当金は、高配当株を買って...
投資・ビジネス系の雑誌代が節約できる方法
配当生活(配当金生活)を達成するためには、投資用元本が必要になります。この投資用元本を確保するにあたって、貯蓄とともに大きな柱となるのが節約です。「節約の効果は、投資でお金を増やすのと同じ」ですから。今回は、投資情報を収集するのに便利な、投...
記事が参考になりましたら、↓↓↓応援クリック↓↓↓して頂けたら嬉しいです!
記事が参考になりましたら、↓↓↓応援クリック↓↓↓して頂けたら嬉しいです!
スポンサーリンク
投資戦略
スポンサーリンク
ショウをフォローする
スポンサーリンク

コメント