6月に入って、徐々に在宅勤務・テレワークの人が減って、外に出る人の動きが増えてきました。まだ、世界的に新型コロナの流行は続いていますが、着実に経済正常化への動きは進んでいます。
2020年6月末時点で、私の配当資産の状況は以下のようになりました。
配当資産の状況 2020年6月末時点
[時価ベース] ( )は構成比
値上がり期待株:1,600万円(40.0%)
高配当株 :2,400万円(60.0%)
————————————————————
合 計 :4,000万円(100%)
≪参考≫2020年6月末 日経平均株価:22,288円(前月末比プラス411円)
●現時点の予想配当金合計(税引後の手取り)は、年間137万円
=1か月当たり114,000円(前月末比同額)
●取得価格ベースでの計算だと、税引後の配当利回りは4.0%(税引前の通常の配当利回りでは5.0%)。
なお高配当株だけではなく、保有の値上がり期待株の一部からも配当金を受領しています。
●私が高配当株へ投資する理由の一つとして、保有中の高配当株が増配を行うと、取得価格ベースでの配当利回りがどんどんアップしていくという特長が挙げられます。
この特長があるため、高配当株の増配傾向が継続すると、保有する高配当株が、将来的に配当利回り10%以上になることも、決して夢ではありません。いえ、むしろ十分あり得ることです。
そして、配当利回りが上がるということは、投資した元本金額が少なかったとしても、より大きな配当金額を受領できるということを意味します。
例えば、年間の配当金120万円(=月10万円)を受け取りたい場合、
配当利回りが3%なら、4千万円の投資元本が必要(4千万円×3%=120万円)ですが、
配当利回りが10%なら、1千2百万円(12百万円×10%=120万円)でOKとなります。
この増配による効果を長期間にわたって受けるために、高配当株を長期保有していく方針です。
優良な高配当株を保有しているだけで、自分は特に何もしていない。
だけど、増配で配当金と配当利回りがジワジワと上がって行くのを繰り返し経験すると、もうたまりません。高配当株投資が大好きになってしまいますよ!
今月の振り返りと今後の方針
6月は、経済再開も本格化し、プロ野球なども始まりました。
株式市場も上下を繰り返しながら、緩やかな右肩上がりの回復を見せています。
しかし、経済再開に伴いコロナ感染者数も増加しており、株価の2番底への懸念は根強くあります。
このような状況の中で、今後の投資方針をどのようにしていくべきか、いろいろ考えてみました。
その結果、やはり私は、企業にとって非常に厳しい、このコロナショックの中においても、減配をしなかった企業、すなわち配当金額を維持または増配をした企業に対して、重点的に投資していこうと思います。
事業環境が悪化する状況においても、株主還元重視の姿勢を、その配当決定によって行動で示してくれた企業を、純粋に応援したい気持ちもあります。
もちろん応援だけではなく、そのような素晴らしい企業への投資は、長期的に見て、必ずや大きなリターンを与えてくれると考えています。
もうすぐ梅雨も明け、暑い夏がやってきますね。
今年は、コロナでの外出自粛が長かったので、特にワクワクします。株式市場も、大いに盛り上がりますように!
今日も配当生活への道を一歩ずつ進む、ショウでした!
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