早いもので、オリンピックも8月も、もう終わり。
まだ暑い日が続いていますが、涼しい秋が少しずつ近づいて来ていますね。
2021年8月末時点で、私の配当資産の状況は以下のようになりました。
配当資産の状況 2021年8月末時点
[時価ベース] ( )は構成比
値上がり期待株:1,600万円(29.6%)
高配当株 :3,800万円(70.4%)
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合 計 :5,400万円(100%)
≪参考≫2021年8月末 日経平均株価:28,089円(前月末比プラス806円)
※現時点の予想配当金合計(税引後の手取り)は、年間156万円
=1か月当たり130,000円(前月末比プラス6千円)
少しずつ少しずつ、受取り配当金を積み上げています。育成ゲームのような感覚で、配当金を育てるのは、かなり楽しいです
昔は小さかった配当金ちゃんが、ここまで育ってくると、育ての親として感慨深いものがあります。
配当金も1か月10万円を超えてくると、毎日の生活の中で、配当金のありがたみを実感する度合いも大きく、それがまた投資へのモチベーションになります。
※取得価格ベースでの計算で、税引後の配当利回りは4.0%(税引前の通常の配当利回りでは5.0%)。
なお高配当株だけではなく、保有している値上がり期待株の一部からも配当金を受領しています。
⇒私が高配当株へ投資する大きな理由は、保有中の高配当株が増配をすると、取得価格ベースでの「配当利回りがどんどんアップしていくから」です。
これこそが、高配当株の非常に大きなメリットであり、ぜひ知って頂きたい点だと考えています。
この素晴らしい特長があるため、高配当株の増配傾向が続いていくと、保有している高配当株が、将来的には配当利回りが10%以上(取得価格ベース)になることも、全く夢ではありません。むしろ普通にあり得ます。
自分は何もしていなくても、働いてなくても、たとえ寝ていたとしても、優良な高配当株を保有しているだけで、増配によって配当金と配当利回りがジワジワと上がって行く。
これは、お金持ちが、さらにお金持ちになっていく理由でもあります。
まさに、高配当株からの配当金は、完全な「不労所得」です。
そして、半ば自動的に少しずつ増えていく配当金で、少しずつ日々の生活が豊かになっていく。
こういった体験をすると、高配当株が大好きになりますし、投資へのモチベーションも上がります。一度体験すると、もう止められません!
この増配による効果を長期間にわたって受けるために、高配当株を長期的に保有していく方針で、投資を行っています。
今月の振り返りと今後の方針
8月は、オリンピック終了後に、パラリンピックがスタート。
新型コロナの感染拡大による緊急事態宣言の延長などもあり、株式市場は不安定な状態が続き、不穏な雰囲気も漂っています。
一方、新型コロナのワクチン接種が、なんだかんだトラブルがありながらも、日本でも徐々に広がっていて、経済復活への明るい面もあります。
現時点で、ワクチンを1回以上接種した人の割合は、日本の総人口の54%と半分を超えました。2回以上接種済みの人の割合も43%超に達しています。
このような状況の中で、今月は、引き続き東京海上ホールディングスを買い増ししました。
東京海上HDは、資本水準の調整(自己株式取得および資本水準調整のための一時的な配当)を毎年行っていて、今年も実施される可能性が高いと考えています。
詳細は下記記事をご参照ください。
なお、この一時的な配当は、発表は11月ですが、その支払対象は9月末現在の株主になるのが通例ですので、これを狙うのであれば、9月下旬の権利付き最終日までに同社株を購入する必要があります。
そして、今月は、あの日本郵船を買ってしまいました!
「買ってしまいました」と書きましたが、全く後悔はしていません。
日本郵船は、2021年8月4日に、衝撃的な第1四半期決算を発表。
大幅な増収増益決算で、経常利益は、前年1Q比でなんと9倍以上の増益!
海運市況は絶好調で、需給が引き締まっていて、当面はこの状況が続くと見込まれています。
2022年3月期の業績予想も大幅に上方修正し、配当予想も上乗せして増配!
この増配の内容がスゴいんです。
2022年3月期の配当金について、従来の予想は1株当たり200円の配当予想でした。
これを1株当たり700円(従来比でなんと3.5倍)の配当予想に増配修正したのです。
上記1Q決算発表日の8/4終値での日本郵船の株価は6,930円でしたから、700円の配当を出すということは、配当利回りが10%以上(700円/6,930円)という、とんでもなく魅力的な状況。
今後も長期的に海運業界の好況が続くかは疑問がありましたし、検討時間も短かったですが、高い配当利回り10%の配当金に加えて、当面は業績好調で株価上昇の恩恵も受けられそうだったので、日本郵船の株式を購入することにしました。
仮に、将来的に配当金を半分に下げられても、まだ配当利回り5%もあることになるから、やっぱり現在の状況はお得ではないか、とも考えました。
しかも、まだ第1四半期の段階で、この上方修正ですから、海運市況も衰えが見えない現状も考えると、今期22/3期はさらなる上方修正・増配も期待できるのではなかろうかと密かに期待しています。
9月は、12月本決算会社の中間配当が支払われる時期でもあり、投資家の配当金再投資による株式市場への資金流入も期待されます。
株式市場の動向を注視しながら、長期的な観点を忘れずに、投資していきたいと考えています。
今日も配当生活への道を一歩ずつ進む、ショウでした!
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